「エイチ」か「ヘイチ」か? | オーストラリアひまつぶし人生

オーストラリアひまつぶし人生

アラカンの女がオーストラリアでヒマ人生活。大阪とパースを行ったり来たりする日々を過ごしています。
これは毎日に想うことをイラストを交えながらつづったブログです。

 

英国の新聞で読んだのですが、

アルファベットの”H"を

「エイチ」と言わずに

「ヘイチ」と発音する人が

結構増加傾向にあるそうです。

 

ケンブリッジの辞書で

チェックしてみると

「エイチ」のみの発音で

「ヘイチ」のへの字も出ていない。

 

確かにオーストラリアのニュースでも

「エイチ」音が主流ですが、

これが一般市民となると

「ヘイチ」の方が多いような

気がします。

 

先日テレビのミリオネアの問題でも、

 

『オックスフォード辞書では”H"を

どう発音するでしょうか?』

 

というのがありまして、

選択肢が(確か)

①アイチ

②エイチ

③ヘイチ

④ハイチ

だったと思います。

 

回答者の方、首かしげて

パスしておりました(笑)

 

(正解は②です)

 

確かに④以外の発音は、

ワタクシも聴いたことがありますので、

無意識にHの発音をされている

ネイティブスピーカーには

却って難問だったのかもしれません。

 

では、「エイチ」と「ヘイチ」。

どちらがいいのでしょうか?

 

オーストラリアに限っていえば

両方とも通じますので

どちらでもよい、と思います。

 

言語とは生きているもので

常に変化していくものです。

 

アナウンサー試験を

受験するのでもなく、

英語学の論文を書いている訳

ではないので

そんなに堅苦しく考えなくても

いいとアラカン女は思います。

 

さて、

Scheduleという単語、

みなさんはどう発音されますか?

 

アメリカ英語が主流の

日本では

「スケジュール」と

いう読み方が 

やはり一般的なのかな?

 

オーストラリアは

英国からの移民が

多い国なので

「シェジュール」と

いう読み方が

一般的です。

 

20年前に

オーストラリアで

「スケジュール」という音を

聞くと、

 

聞いた側が

「あら、あなた

アメリカのシットコムの

見過ぎじゃない?」

とか

「ああ、シェジュールの事ね」

など

かなり反応が大きかったのですが、

 

今は

「スケジュール」と言っても

人々は眉一つ動かさない(笑)

 

とりとめのないお話ですが、

アラカン女は

英語もその音も

変わっていくのですよ、

と言いたいだけの

記事でした(笑)

 

ですので

英会話のお勉強を

されるときは

あまり古い参考書を

使われると

ちょっと

コミュニケーションが

取りにくいかも

しれませんので

お気をつけてくださいね🎶