Day810枚のアルバム音楽的に影響を与えた10枚のアルバム。私は大好きなアル... | YOU-DIE!!!オフィシャルブログ「BOOBEE」Powered by Ameba

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Day8 10枚のアルバム 音楽的に影響を与えた10枚のアルバム。 私は大好きなアルバムを投稿し、素晴らしい思い出を取り戻すチャレンジを受け入れました、10日10枚のアルバム。 説明なし、レビューなし、カバーだけ。 毎日私は友人に挑戦するように頼んでいる、音楽への愛を宣伝しましょう。 というAce of Spadeさんからのバトン 8日目は、 Sam Cooke 『Live at the Harlem Square Club, 1963」 90年前後、渋谷ジァンジァンかどこかで『Monterey Pop Festival』の映画『Live at Monterey』を観に行った時、動くOtis Reddingを初めて観た。Jimiを観に行ったのにOtisまで観れてマジで得した気分だった。緑のコンポラスーツでパワフルに地団駄踏みながらガッタガッタシャウトするOtisにマジでやられ、その後『Live in Europe」ばかり聴き『Try a Little Tenderness』に涙し、Otisこそ最高のソウルシンガーだと思っていた。そんなところに、「彼がお手本にした凄いシンガーがいるんだ」と先輩に言われ、「誰すか!?そいつは!?」と聞くと「サムクック」と言う。なんてポップで美味しそうな名前なんだ?と思いつつも早速聴いてみた。正直なんだか綺麗でそつのないポップなソウルミュージックだな〜、くらいにしか思わなかった。何度か無理して聴いたけど、The Soul Stirrersでゴスペルを歌ってた素晴らしいソウルシンガー、サム・クック、ということで俺的には十分かな〜、やっぱオーティスだな、と思ってたところに、このHarlem Square Clubでのライブアルバムの存在を知り、初めて聴いてもう完全にぶっ飛んだ!(大体ぶっ飛ぶ!)「なんじゃこりゃ〜!?」というのが最初聴いた時の感想、正直騙された、というかこれまで俺が聴いてきたサム・クックは何だったんだ!?と思った。あまりにも粗野で野蛮なハスキーボイス、黒人クラブで黒人に向けてシャウトするサムは心底凄まじかった。本気で歌うとこんな感じなんだ。英語の発声の仕方もシャウトも全く違うし、唸り声と声の伸びが半端ない。ボブ・マーリーとかにも同じことを感じるけど、人間の声帯というよりは獣に近い感じ、ライオンのシャウトや狼の鳴き声のようだ。もう良いとか悪いとかじゃなく、ストレートに胸のど真ん中にズドンとくる。そこに詩が入り込みただただサムのソウルに打ちのめされる。抗いようもなく全部持ってかれる野蛮なソウルミュージック。あのままHarlem Square Clubを聴かず、サムを誤解したままで人生を終わったら死にきれず化けて出たと思います。このアルバムと出会えて心から感謝します。数え切れないほど聴き込み頭に擦り込んだアルバム。是非一人でも多くの人に聴いてほしいと思います。 毎日1枚ずつアルバムのジャケ写貼るなら続けられるかな、と思いやってみたものの勢い余ってレビュー書いてしまった。 毎日1人ずついろんな方々に伝染させて頂きます。 お付き合いよろしくお願いします。 とは言え、周りのロッカー仲間はほとんどこのバトン回ってきてると思うので、大好きなシンガー矢沢洋子さんにバトンを回したいと思います。 8日目! 矢沢洋子さん、繋いでください!

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