ギターウルフアメリカツアードキュメント
今から20年前、
Panasonicの家庭用カメラ片手に
ウルフツアーに同行した日々がフラッシュバック。
若かったな。
たまたま夏休みとウルフのツアー日程がはまってたから行こうと思いたち、
電気屋でカメラを買って密着撮影した夏休みの絵日記。
「じゃあ雄大!コロンバスのライブハウスに夜8時!」
とセイジさんからまるで下北沢で待ち合わせるように言われたけど
あの時、ノリと勢いで行ってよかった。
またいつでも行けると思ってたけど
今思い返すと、あの時しか行けなかったように思う。
いろんな時の狭間でその年齢でやりたいことと
全てのタイミングが合うことなんて
針の穴を通すくらいピンポイントなのかもしれない。
全てのことは思い立ったその時にやるべきだ。
またいつかタイミングが来た時にやれば良いだろうと思っていたら
そのいつかは永遠に来ない。
二十代にしかできないことがある。
三十代にしかやれないことがある。
四十代だって同じだし、この先もきっとずっと同じだ。
予算ないから撮影も編集もナレーションまで全部一人。
自分でカメラ回すのも初めてだった。
こんな自主製作映像日記を放送させてくれたフジテレビと
きくちプロデューサーにスーパー感謝。
今観ると青くて稚拙でこっぱずかしくて観てらんないけど
これはこれであの時の自分に対するケジメだ。