Vodka Collins「Chemical Reaction」
弥勒寺でワンちゃんと遊び、久々の打ちっ放しからの美江で焼肉、長旅を満喫し、帰って来たらずっと探していたVodka Collinsの「Chemical Reaction」を花ちゃんが発見してくれた!
花ちゃん天才!!
奇跡的に刺激的
いつもiPhoneでいいじゃん!?なんて言ってるけど、やっぱCDで聴きたい、と改めて思った。
日本で数少ないマネージャー型のプロデューサー、日本のアンドリュー・ルーグ・オールダム、トラットリア櫻木景兄貴のプロデュースしたこの作品はいつもBrand New。
全てがセンス良い。
ジャケを撮った篠山紀信さんがいつまでもギャラの請求書を送ってこないので確認したら、撮りたくて撮ったから要らない、と言った、という話もとても刺激的。
撮影場所は今は亡き僕らの遊び場AMRTA。
R.I.P讃平さん。
AMRTAで飲んでるアランと大口さん、そしてムッシュを想い出す。
こちらに気付くと、「こっち来て一緒に飲まない?」とムッシュ、
ムッシュはいつも同じ目線で僕らに接してくれる。
テーブルにつくと、「最近なんかカッコイイバンドいた?」とムッシュ、
「セックス・ピストルズ」と言うと、「ギャハハハ!間違いない!」とムッシュ、
ムッシュはいつも新しいもの好き!
新しいことを探してる。
気付くと僕はベロベロ。
「じゃあそろそろズラかりま~す」とムッシュ、
しばらく経って、足元フラフラでチェックを頼むと、「ムッシュが払ってったよ」とバーテン、
何もかもがカッコイイ。
あの頃のAMRTAやVOLGAには怪しくもカッコイイ大人がイッパイいたなぁ。
今、ちょうど「Vacuum Girl」が流れてる。
こんなバンドが70年代初頭の日本に存在したことが奇跡的。
しかもニューヨーク生まれのアラン・メリルが、東京でウォッカ・コリンズを結成し、その後、ロンドンに渡り、ARROWSというバンドを結成し、「I LOVE R&R」が大ヒット。その後、Joan Jettにカバーされ爆発的にヒットするというミラクル。刺激的。都市を股にかけるロックンローラー、アラン・メリル。
ところで花ちゃん!?
「Pink Soup」も探してくんない??