地球が泣いている。 | YOU-DIE!!!オフィシャルブログ「BOOBEE」Powered by Ameba

地球が泣いている。

地球が泣いている。

自然が怒っている。

明らかに今、地球のネジが狂い始めている。

大地震に大津波に台風に大雨。

氷が溶け、海水は上昇し、地球はもう沈没寸前だ。

誰かがイメージしたより良いと思われる街をデザインするために

地下を掘り、街を作り、メトロを張り巡らし、

豆腐みたいにグニャグニャになった大地に

人間は更に大きく重いビルを建てて威張ってる。

地上も地下も足りなくなると、

魚達が住む綺麗な海に有害物質を流し込んで埋めたて、

理想的と思われるコンクリートジャングルを作り、

新しい企業を次々と誘致する。

そして、安全で安価なエネルギーという触れ込みで

罪のない町や海際に次から次へと原子力発電所をおっ建てる。

誰がこんな日本をデザインしたんだ?

誰のため?

東京のため?

日本人のため?

人類のため?

いや違う?

誰のエゴ?

奴のエゴ?

俺のエゴ?

君のエゴ?

いや違う。

どこかの知らない誰かが良かれと思ってやる仕業。

誰が得するんだ?

君か?

俺か?

奴か?

いや違う。

どこかの誰かが得してる。

少なくとも俺たちは得しない。

人類も得しない。

そもそも誰もそんなもの望んでいない。

そのおかげで俺たちは日々息苦しくなり、

暮らしづらくなり、美しき未来を引換えにしている。

この国はまるで海に浮かんだ豆腐みたいだ。

もっと言うなら味噌汁に浮かんだ油揚げ。

穴っポコだらけのひ弱な大地に

鉄の塊をガンガンのっけて

地球はプルプルと悲鳴をあげて泣いている。

この地球は俺たち人間だけのためにあるわけじゃないんだぜ。

動物だって

鳥だって

花だって

草だって

みんなみんな生きてるんだ。

ギリギリだよ。

このままじゃいつまで持つかわかりゃしない。

俺たちの子供達はこのボッコボコで穴だらけの地球で

暮らしていけるのだろうか?

自然の脅威と背中合わせてでやっていけるのだろうか?

地球は俺たちが死んだ後もずっと続くんだよ。

逆に言えば、俺たちが生きているこの数十年なんて

地球の歴史からみたら点みたいなもんだ。

その点くらいのちっぽけな存在である我々世代が

地球をぶっ壊すなんて大それたことをやっちゃいけない。

この数十年の悪行を心から悔い反省すべきだ。

子供達が安心して暮らせるより良い未来のために

できることをみんなで考えるべきだ。

少しは未来のことも考えた方がいい。

地球をぶっ壊す気なら別だけど。

LOVE EARTH

PEACE