かおり(左)ちゃんとカヨちゃん(右)。キレイでチョーロッキンなお姉様たちです

この日のために「結成」されたスペシャル・バンド。バックにはTHE NEATBEATSのパンとローディーで、やったのは意外なものばかり。沢田研二の「カサブランカ・ダンディー」、歐陽菲菲の「ラブ・イズ・オーバー」、キャロルの「夏の終わり」など。パンとのトークもサイコーでした。

かおりちゃんが心酔するアーティストのひとり、TOKYO NO.1 SOUL SETのギターでもあるZOOT16の渡辺俊美クン。日本発のワールド・スピリチュアル・パンク・ミュージックは熱く、振動する。


 21日の金曜日、渋谷のクラブ「ASIA」にて、古い仲間のひとり、歌手でモデルでDJの川村かおりさんの主宰するロックDJイベント『HONEYHALL』が行われ、そこに行って来ました。
 彼女とは、彼女がまだ芸能界にデヴューするかしないか、という頃、もう、20数年前に新宿のディスコ「ツバキハウス」でやっていたぼくのDJイベント『 LONDON NITE』で知り合いのDJに紹介されたのが初めて。

 以来、イベントなどを通じて仲良くしてきました。特にこの数年は一緒に『LONDON NITE』の地方ツアーにゲストDJとして参加したりなど、かなり頻繁に会うことが多かったです。とても気さくで「お姉さん」タイプのキャラは仲間の間でも評判がよく、彼女の周りにはいつも多くの人たちが集まっていました。

 その彼女が病気で体調がおもわしくない、と知らされたのは去年のことで、正直かなりビックリしました。そして、21日、その彼女が親友のモデルでDJの坂田かよさんと二人でやってきたイベント『HONEYHALL』を一旦お休みするというので、しかも、久々にDJ以外に歌手としてステージに立つということもあり、「激励」と「おつかれさん」で出かけて来た次第。

 思いのほか、元気なので安心しましたが、気丈な彼女のこと、きっとツラくてもそういうところをそぶりに現さなかったのかもです。

 でも、ZOOT16のトシミくん、彼女とステージを共にしたTHE NEATBEATSのパンとローディーなどにも会うことが出来、坂田さんのバースディーということもあり、普段より随分飲んでしまいました。楽屋はにぎやかで、出演者だけでなく(ぼくもそうでしたが)いろんな仲間たちで溢れていました。

 今は、しばらくしっかり休養してまたイベントを再開して欲しいです。そして、同じくまた「ロンナイ」で一緒に日本の各地に「ロックの種まき」をしに行きたいです。
 「女は弱し、されど母は強し」を地でいって欲しい、心からそう願っています。