無痛分娩のメリット デメリットをまとめてみました花

 

メリット

 

出産への恐怖・ストレスが少ない

 

出産時の痛みが少ない

▶︎出産後の外陰部や膣の縫合時の痛みもありません

 

母体のダメージが抑えられるから産後の回復が早い

 

緊急の帝王切開2、スムーズに対応ができる

▶︎自然分娩と同じように無痛分娩でも緊急に帝王切開が必要となるケースがあります。こういった急を要する場面でも、無痛分娩なら事前に麻酔がかかっているため、追加で麻酔薬を投与すれば、20分以内に帝王切開することが可能となります

 

計画無痛分娩を選べば、あらかじめ日程を決めて出産ができる

▶︎あらかじめ出産する日程を決め、予定日の前日あたりから入院し、促進剤を射って陣痛を促し、決められた日に赤ちゃんを出産する無痛分娩のスタイルです

 

デメリット

 

自然分娩よりお金がかかる

▶︎10万前後費用が高い

 

分娩が長引くリスクがある

▶︎無痛分娩は麻酔を使用するため、陣痛が弱くなってしまい分娩が長引くというケースが時々発生します

 

麻酔による副作用

▶︎発生頻度は低いですが、人によっては麻酔が体に合わず、副作用が起きるケースもあります。過去には発熱、腰痛、しびれ、血圧低下、頭痛、神経障害、排尿障害などの例が報告されています

 

器械分娩率の上昇

▶︎器械分娩とは、鉗子分娩とも呼ばれ、主に回旋異常などに対応するため鉗子を使って分娩を補助する手法です。無痛分娩には回旋異常の確率が高くなるというデメリットがあるため、器械分娩を行う可能性も高くなります。