「何で泣いてるの??」

卒業式の伴奏オーディションを受けるため必死に練習していたむーさんが聞いた
ボロボロに泣いている私を見て、疑問に思ったらしい

『やっと理解が出来た!』

長年疑問に感じていた事がやっと理解できた
どんなに関係のない人の卒業式でも泣けてしまうこぶた
卒業に関する歌を聴くだけで号泣出来る!ある意味特技

むーさんの伴奏を聞きながら解けた疑問の答え
それはこぶたが小学生の卒業式にあった


ーーーーー回想シーンーーーーー

こぶた可愛い6年生(モテ期はここで終わる) 卒業式が終わり教室にて

「ねえねえ~こぶたのお母さんスゴイ泣いてたね!」
と友達に言われた。
そうなの!すーーーっごく泣いてた
そんな号泣していた母を恥ずかしいとその時思った
何でだろー?

その時は知らなかった・・・知らされてなかったのが正解かな!?

少し前から父が入院中、遊びたい盛りの私はお見舞いへ行く事がおっくうで
毎日行かなければいけない事に疑問を抱えていた
こぶた何にも考えていないただのガキ。もちろん父の病気も治ると思っていた
何にも考えていないガキだという事が解っていた母は、私と2年生の弟には
詳しい事は話していなかった


だから卒業式で『何であんなに泣いてたんだろーっ』て。


中学生になって早々父は他界した
落ち着いてから高校生の姉には父の事を話していた事を知った
幼かった私と弟には話さないでおこうと母が決めたという事も。。。

それを知った私はその時仲が悪かった姉に、より劣等感を抱くようになった

中・高校とプチ反抗期が訪れた事は言うまでもない
姉には何でも頼るのに、自分には・・・とか考えてしまったんだよね~

それから時間が経ち、大人の事情も分かってきて
母は仕方がなかったのだと思えるようになってきた

でもどこかで6年生なら言ってくれても良かったのでは!?
と感じていたのかもしれない


母が号泣していた理由を知ってから、あの時の母の苦労や思いがよぎり
どんな卒業式でもボロボロ泣いてしまうようになった。

むーさん卒業の時。私が母になり、今自分の母の気持ちを改めて考えてみた!
ぶーちゃんは弟と同じ2年生。
言えない。私が同じ立場だったら、やっぱり言えないと思った。
少しでも子供に隠す事で父に気づかれるのを避け、同時に
母自身の平常心も保っていたような気がする

母の気持ちが今やっと理解出来た気がします。

むーさん自身、卒業式を楽しみにしています。ちょっと不安はあるけれど
中学への期待もあるようです。多分泣かないむーさん。
私もむーさんの成長を喜んで笑顔でおめでとうを言いたい。

でもきっと思い出してしまう。やっと母が理解でき感謝と反省を込めて号泣かも
しかも私の母校にむーさん通っているから 同じ場所で・・・

こぶた泣かないように頑張る!でも泣いちゃっても許してねッ
そのうち泣いた理由も話すからねッ!!!