魔女が集まる伝説の山・ブロッケン
(2010.09)
ハルツ狭軌鉄道の終点駅のブロッケンは
旧東ドイツと旧西ドイツの間にあります。
標高は1142mです。
ゲーテの「ファウスト」でヴァルプルギスの夜に魔女が集まる地として登場する
らしい(すみません、教養がありません・・・)
ふもとのヴェルニゲローデの街では↓のようなものがおみやげ品として売られています。
いろんな魔女がいますね~
山頂の写真
手前の広場が旧ロシア軍駐屯地区
左手がテレビ塔、背の高い建物がテレコム通信施設
その後ろに見えるドームが上にのっているのがブロッケン博物館
上の写真では見えにくい位置にあるのがこのインフォメーション
WCもここにありますが、有料で1ユーロ入れると入れるようになっています。
ホテルもあり、右手にあるのがカフェテリアです。
いろんなメニューがありましたよ~
ランチは下山してからということにして、
夫は「やっぱりビールでしょ」と
私はちょっと肌寒かったので温かいコーヒにしました。
ちなみにビールとコーヒーのお値段ほぼ同じです。
そうそう、こちらの地下にもWCありました。
はい、無料で利用できました。
こんなことには「鼻が利く」んですよね~私
駅のそばにもレストランと売店があります。
外にベンチもあってお天気がいいととっても気持ちいいです
その休憩スペースから麓のほうをみた景色
ちょっとガスっているのが残念だけど、気持ちのいい景色です
ここは汽車でなく歩いても上ってこれます。
老若男女、たくさんのひとがハイキングを楽しんでいました。
(だから汽車は年配の人が多かったのね)
今回は時間の都合上、往復汽車にしましたが、
もし、再訪することがあれば、往復どちらか歩きたいなぁ~
こんなに人がいっぱいなら迷子になる心配もなさそうですしね
そうそう!ブロッケン現象のブロッケンはここのことだそうです。
Wikipediaによると・・・
ブロッケン現象は、霧の中に伸びた影と、周りにできる虹色の輪(ブロッケンの虹)の二現象を
まとめて指している。両者とも霧の中のいたるところで起こっており、
霧が見る人の間近にあるとき、奥行きと巨大さを感じる場合がある。
虹 に比べて、見かけの大きさは10分の1程度と小さく、
光の輪は何重にもなる場合がある。
また、見る人の影が十分小さければ、中心点にも輝点が見られる。
内側は青色で、外側は赤色。水滴が起こすミー散乱 の後方散乱が、
光の色(波長 )によって異なる角度依存性を持つ事によっておこる。
ミー散乱を起こす粒子は雨粒に比べて非常に小さい
(虹は雨粒による屈折と内部反射によるものである)。
名前の由来はドイツ のブロッケン山 。ハルツ山地 の最高峰 (1,142m) である。