伊賀伝統伝承館 伊賀くみひも 組匠の里で
くみひも体験をしましたー
めちゃめちゃ楽しかった
こういうの好きだわー
絹100%の糸と金糸を使い
「丸台」というくみひも台を使用して作ります。
上板の穴から出ている糸が8本で
ぶら下がった玉(重みがある)に巻いてあります。
この糸(玉)を動かし組みあがった紐は
穴の下へ下がっていきます。(そこに重りがついてます)
上の写真は組みあがった部分を穴から出して長さを見ています。
同じ色の糸を持って、ぐるんと180度回す。
穴の中に重りがついていて
その重みで自然と組み上がっていくので
ぎゅーぎゅーと糸を引っ張らなくていいそうです。
それを繰り返していくのだけど
なぜか混乱する
話しかけられると途端にわからなくなるので
結果、無言になる
無言だけど夢中になっているだけで
実は楽しいのですーー
私はブレスレット
夫はキーホルダーを作りました。
いやぁ楽しかった。
また、やりたい!!!
夫は丸台を買いたいらしい
伊賀くみひも
起源は奈良時代以前にさかのぼるといわれ、当初は経巻や仏具・神具の紐として用いられました。伊賀地域の気候は養蚕に適していたこと、また文化の中心である京都に近いことなどもあり、明治時代中期から本格的に産業として発展しました。特に高台による手組み紐が有名で、全国生産の大半を占めています。
おまけ
松尾芭蕉の生誕300年を記念して建てられた
「俳聖殿」
変わった形だなと思ったら
松尾芭蕉の旅姿を表しているらしい
一番の上の屋根の部分が
芭蕉の笠なのだそう。