2024年のスタートは
自分に優しくなれる心理学の記事をお届けします。
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自分軸が確立するために必要なこと
それは自己受容を深めることです。
私自身の経験から
自己受容をスムーズに深めていけない人が少なからずいることを感じています。
なぜだろう?と心理の専門家のお話しを聞いたり書籍を読む中で気づいたことがあります。
自己受容が深まっていかない人の多くが
幼少期に他者(養育者)から共感されたり受容されたりする経験が少なかったのではないかということです。
幼少期に共感や受容される経験が少ないと自己愛が傷ついていることがあります。
自己愛が傷ついていると
共感されたり受容されたりする感覚が、いまいちピンとこないのです。
それなのに言葉だけで自己受容しようとして
「あんなこと言われたら傷つくよね、傷ついてもいいんだよ」
と自分自身に投げかけたところで心には全く響いていないので
次の瞬間には
「そうは言っても私の○○なところが悪くて、あんな言葉を言ったのかもしれない」
と自分を否定してしまうのです。
自己受容を深めることがスムーズにできない人に必要なのは自己愛の傷つきを癒すことです。
そのために
周りの人たちに共感してもらう、受容してもらう体験をたくさんしてほしいのです。
できればプロに、はじめの数ヶ月はお願いするのが良いと私は思っています。
他者から共感してもらうことで
①共感や受容を知ること
②共感してもらえた時の心があたたかくなる感動を知ること
それから、ようやく自己受容ができるようになります。
この考え方の根本にあるのはコフートの自己心理学です。
自己受容や自分軸についてコフートの自己心理学を基に
実践してきたことや考え方をお伝えしていきます。
自分に優しい心理学の記事はこちら自分に優しい心理学リンク集
※2022年2月の記事を再投稿しました。
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