こんばんは!1月18日のボンズカフェ・ダイアリーです!

さて、昨日1月17日は、阪神淡路大震災からちょうど10年目の日だったのでした。様々な追悼行事が行われる中、梶田和尚も神戸市長田区へ足を運ばれたそうです。曰く「まだまだ空き地も多く、完全に人が戻ってきてはいない状況は、報道では見えない部分なのでしょう。」
梶田・杉若両和尚からは、残された私たちが今後をどう生きていくのか、どう生きたら追悼につながるのかを考えていきましょう、という心強いメッセージをいただきました。
このボンズカフェが少しでも皆さんの元気につながればうれしいのですが。

さて、本日の「それぞれの人生に学びあり」ゲストには、赤江 清さんをお迎えしました。
赤江先生は昭和2年生まれでいらっしゃいまして、ボンズカフェ歴代最高齢のゲストということになります。

幼少の頃よりエンジニアになるべく一途な教育を受けられ、戦争中もエンジニアであられたお父様のお仕事を手伝いながら、外国製の電気機械の質の高さを見るにつけ、その外国を敵に回して戦うことに複雑な思いを持たれていたのだと。
戦後ユニチカ(当時の大日本紡績)に就職されるも、繊維よりも電気の道へ進むべく努力を重ねられ、どこからライトがあたっても標示が認識できる反射粒子を開発されます。これが「再帰性反射シート」と呼ばれる、現在あちこちで目にする道路標識に応用されているのです。‘先見の明’、すごいですよね。
赤江先生のバイタリティの根底にある信条に、「仕事以外に夢中になれるものを持つ、それをとことんのめりこんでやる、そういう生き様が仕事に跳ね返って、よりクリエイティブな発想が生まれるのだ」、と。

まさしく有言実行で、赤江先生の趣味は多岐に亘ります。楽団「京都ポップスアンサンブル」の代表をつとめられ、毎年チャリティーコンサートを開いて、入場者にはドイツワインをサービス、なんて粋な計らいもなさっていたのです。
現在バイオリンの教室を開いて実際に教えておられるばかりか、彫刻や鉄道模型もとことん楽しんでおられるのだとか。
ただただ脱帽、いろんなことにチャレンジして全力投球できるということに、羨ましささえ感じてしまいました。