久しぶりにOFFの日だったので、バラエティー番組を見ていた。

「世界一受けたい授業」を見ていた時だった。


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今回のゲストは灘高校の橋本武先生。来月で100歳を迎える国語教師だ。

灘高校は最初から難関校ではなかった。当初灘高校は兵庫県内の公立高校の滑り止めにすぎなかった。


現在の灘高校形成に大きく貢献していることで一躍有名になった。

私自身も橋本先生の著者は何度も読んだほどだ。


伝説の灘校教師が教える 一生役立つ 学ぶ力/日本実業出版社
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灘中 奇跡の国語教室 - 橋本武の超スロー・リーディング (中公新書ラクレ)/中央公論新社
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橋本先生の最大の特徴は中学3年間行われる現代国語の授業の中で、1冊の本を3年間かけて解読していくという従来に問われない授業形式を展開する。

私も当初この授業スタイルにはかなりの驚きを覚えたのだが、実は言語学習において最も有効的な手段であると感じた。


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番組中橋本先生は「生徒たちの語彙力を広げて、言葉の意味を考えるようにさせている」と言っていた。

私自身このブログを通していつも言いたいことがある。



このブログ開設時目標にしていたことがある。今もこの方針は揺らいでいない。


勉強は高校や予備校で十分教えてもらえる。賢い学生&講師に指導してもらえば十分だと思う。しかし、医学部受験に最も必要だが、一番体得するのに難しいのが、分析能力だと思う。大学受験は自分の学力や性格を知って適した大学に入学することができるかである。つまり、医学部は全国で51校(国公立)29校(私立)が存在する。


医学部以外であれば、大学名は非常に就職に影響する。しかし、医学部の世界で大学名が影響することは少ない。少ないどころかほぼない。


国家試験に合格できなけば、何も意味を持たない。それがたとえ東大でも。


医学部受験は自分が一番得意な形式で受験できる学校を探し、それに向かって綿密な作戦を組むことだ。

高校生にそれをさせるのはあまりにも酷だ。

医学部受験は一つのビジネスにもなっている。

専門知識を持った人間が対応しないと太刀打ちできない世界になっている。


私のブログを通して、少しでも戦術を増えすことができれば幸いだ。


橋本先生をはじめ高校の教師は大学受験に向かって分析の能力を体得させることを最大の目標に頑張っていると思う。


梅雨が全国的にも始まる季節。精神的にもジメジメした時期だ。

体調管理もそろそろ意識してほしい。