今現在大学受験を語る上で偏差値が主に使われています。
偏差値は平均点と標準偏差から算出する方法で学力がはじき出されています。
偏差値は50を基準にされています。
一般的には医学部医学科は偏差値65を超えています。
他学部で比較すれば、東大理科Ⅰ類や理科Ⅱ類に相当します。
確かに東大理系学部と国公立医学部医学科は偏差値的には同じ難易度です。
しかし、東大と地方医学部は問題の質が全く違います。
多くの受験生が、偏差値70を目指して学習していると思います。
仮に70を超えていても、あくまでも標準学力にすぎません。
多くの浪人生が出現するのもこれが原因かもしれません。
私はいつも言っていることがあります。それは、高校生(1年生&2年生)の間は、標準学力養成
に励み、受験生になったら、過去問対策がベストです。
医学部受験は標準学力の差だけで決まるのであれば、浪人生が圧倒的に有利になります。
しかし、現役合格者は比較的多く合格しているのも事実です。
推薦を除外したとしても一般試験現役合格者も多いのも事実です。
春休み以降受験生になる人も多くいると思います。
まずは志望大学の過去問に挑戦してみてください。
医学部受験は綿密な計画性が求められる受験です。