前回文法解説参考書について紹介した。今井宏先生や渡辺勝彦先生の参考書は人気が高いように感じる。従来英文法参考書は圧倒的に数が少なく、かつ内容も難しい傾向にあった。

かつて文法学習参考書と言えば以下の参考書をあげておきたいです。


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ロイヤル英文法―徹底例解/綿貫 陽
¥1,890
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表現のための実践ロイヤル英文法/綿貫 陽
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チャート式シリーズ 基礎からの新総合英語(店売用)/高橋 潔
¥1,512
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これらは分厚く読みにくい印象を持つかもしれない。チャート総合英語は今でも多くの高等学校で採用されている。


ロイヤル英文法は非常に詳しい。文法学者になることを考えたら必須かもしれない。

しかし文法マニアになることが目標ではない。


特に文法が苦手な生徒にとって分厚いのは辛いのが当然だ。

少しでも読みやすい参考書を見つけたいところです。


総合英語Forest 6th edition/著者不明
¥1,575
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Forest 6th edition 音でトレーニング (総合英語Forest)/著者不明
¥1,523
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英語学習参考書で有名な桐原書店の総合英語参考書だ。先ほど紹介したものよりもさらにわかりやすいのが特徴だ。

オールカラーで挿絵も多く掲載されている。


このあたりからかなりわかりやすい参考書が登場してきたように感じる。


今井の英文法教室 下 (東進ブックス 名人の授業)/今井 宏
¥1,260
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今井の英文法教室 上 (東進ブックス 名人の授業)/今井 宏
¥1,260
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再度紹介しておきたいと思うので載せておきました。


文法は最初は易しく初めてだんだんと難しくしていけばいいのだ。

文法は頻出分野を問題演習で確かめてこそ実力が形成される。


早慶あたりではさらに細かい文法問題が出題される。

しかし、それは重箱の隅をつつくような程度の低い問題ではない。

文法の根本や定義をつく問題であることが多い。


英語学習は時間との勝負であることも考慮しなければならない。


私大医学部では細かい文法問題が出題されるため、さらなる対策が必要となる。


多くの高等学校でも対策が行われている。

高校レベルですら行われているのだから、対策が必要になってくる。