医学部受験において、英語のない医学部はありません。英語はどの大学に進学しようとしても

センターや2次・私大で必須になっていることが多く、切っても切り離せない教科でもあります。


私自身は英語が苦手で最後まで苦労したことを今でも覚えています。英語は単語がわからないと文章が全く読めないので、結局単語量を増やしていくしか方法がないのではと受験生時代思っていました。


私は英語の参考書に関して、受験生時代は周りの人が使っているモノを使っていました。

(一部のメッセで詳細書きました。具体的な単語帳を書くのは避けておきます。)


なぜ具体的な出版社などを書かないかを説明します。私が使っていたモノは私にとって非常に使いにくかったからです。私の語学能力や国語力がないのがすべての原因かもしれません。

しかし、少なくとも私には合わなかったということが受験を終えて理解しました。


再度、受験英語に関して、分析と学習を行いました。英語の参考書&問題集はほかの科目に比べて圧倒的に数が多いので、結構大変でした((+_+))


得られた資料やデータをもとに、再度検証したところ、あることがわかりました。

それは英単語の学習の仕方です。


従来使用されている単語帳は1語1訳が多く、受験生は1つの単語に1つの意味だけを覚えて入試に臨むことが多いことも同時に判明しました。


医学部受験生にとって、英語の好き嫌いは分かれます。一般的に英語は医学部受験において

出来て当たり前の科目といわれていることが多く、私のように英語が苦手な人は耳が痛い思いでした。


英語と数学は受験科目の中でメインであることは皆さんのご承知だと思います。


英語と数学の学習方法は全く違うことを認識する必要があります。


【英語学習論】


以前大手予備校の医系コースで有名な英語講師の話を耳にした機械がありました。

彼は医系コースと東大コースの英語を担当しています。

医系コースでは、単語の学習を徹底的に呼び掛けています。具体的にいいますと、医学部受験者ほど、長文や難関精読問題に挑戦したがります。やる気のない受験生よりはましだと思う割れるかもしれませんが、基礎力が完全ではない生徒さんが挑戦することははっきり言って、

時間の無駄であると・・・・なかなか厳しい方なので・・・・・


彼は、高3(現役担当)の夏までは長文対策なんかやる必要がない!!!とにかく単語と精読と熟語と文法だ!!!


と言っていたらしいです。(直接聞いていないので・・・)


超がつくほどの有名講師ほど基礎の大切さつまり、暗記の大切さを述べている方が多いです。

私が尊敬している生物講師の田部眞哉先生も同じことを言っていました。


大学での学習も基礎=定義をおろそかにする方はあまり伸びません。

大学の学習は高校のようにカリキュラム化されていないので、自分主体で学ぶ必要性があります。生物学などは高校生物を理解していることを前提に話が進んできます。


英語の場合、長文や英作文などの配点が高い部分ばかり学習する生徒さんが多いので、

彼もきっと英単語の大切さを言ったのだと思います。


英単語で文が作られる。文で長文が作られる。このサイクルはいつになっても変わりません。

化学では原子から、生物では細胞から学習するのもこれが所以かもしれません。