医学部を目指している人にはぜひ見ていただきたい記事です。医学部が難関であることは医学部受験者の多くの人が認識している事実だと思います。

しかし、受験生の多くの人が誤解していることがあります。それは医学部受験=浪人当たり前

この認識です。確かに浪人生や社会人の割合が多いのは事実ですが、現役生は医学部に合格できないと思いこむことは間違っています。


※なぜ、現役受験生は浪人生に比べて合格しにくいのか?


このテーマは1回の記事で書ける内容ではありませんが、受験生の多くが最も知りたい事実の1つではないかと思います。国立・私立ともに合格者の現役生の割合は10%~55%程度であるといわれています。


理由① 浪人生に比べて圧倒的に演習量が足りない。


しかしこれは工夫次第で差を埋めることは決して難しくないことだと思います。確かに現役生は高校に通いながらの受験勉強になってしまうので、朝から勉強できる浪人生に比べて演習量に差がつくのは当然です。

ところが、多くの現役生は実力をつけることばかりに集中してしまい志望校対策がおろそかになりがちなことも事実です。とある予備校の宣伝で「本質論から・・・・」というフレーズが多く飛び交っています。確かに、暗記ばかりに頼る学習法がよくないことは誰もが認識していることです。現役受験生の多くは圧倒的に時間が足りないので効率よく学習することが求められます。


では、効率よく学習するにはどうすればよいでしょうか。

次回以降このテーマについて掘り下げていきたいと思います。ご精読ありがとうございます。