最近、天気予報がはずれることが多い。
地球温暖化が起因?・・・だけなのだろうか?「予報することが難しくなってきています。」と某テレビ局のお天気キャスターは言っていた。
昨日もしかり!
低気圧が日本海の北にあり、発達しながら東へと進んでいることから日本海側と北海道では大荒れの天気に。また、太平洋側も同じく荒れた天候となり、雨風が強くなり気温が20℃まで上昇するというのだった。
がしかし、蓋を開けると、西日本では気温が上昇したものの、横浜は寒いまま、風雨も一時的に強くなっただけで長続きしなかった。
撮影会の数日前になると、いつも”Yahoo天気予報”とにらめっこをしている。今回も同じ。
8日(水)10:00から昼にかけて、よみうりカルチャー横浜教室、北鎌倉周辺の寺社仏閣の撮影会を予定だった。
しかし、大荒れの天気となる予報だったので、予定を変更することとした。
「横浜・原鉄道模型博物館」と「日産・本社ショールーム」。ここなら、雨が降ろうが槍が降ろうが構わない。
原鉄道模型博物館は、横浜駅西口から徒歩数分のところにあり、隣のビルは何かと話題の日産の本社ビルである。ほとんど雨にぬれずに行くことができる。
入館料は大人1,000円とリーズナブル。
展示が中心だが、いちばんの見どころは大きなジオラマ。そこを数台の鉄道模型が走り回っているのだ。
10時のオープン。数組の親子連れに交じり ”一眼レフを首からぶら下げたおじさんたち” が入場する様はなんとも滑稽な姿に映ったことだろう。
ジオラマのスケール大きさ・リアルさに参加者もびっくりしていた。展示している模型の蒸気機関車や外国の鉄道模型を撮影、ジオラマパーク内を走る鉄道模型など一心不乱に撮影していた。
1時間ほど原鉄道模型博物館で撮影を楽しんだ後は、日産本社のショールームへ移動した。単なるショールーではなく博物館的な要素があるショールームでもある。古い「ダットサン」から最新のレースカー、電気自動車などが数十台が展示されていて撮影は自由なのだ。
ここでも、約1時間ほど撮影。車全体ではなく、パーツパーツを切り取って撮影。そのほかにも、なかなか面白い被写体が揃っている場所だ。
12時すぎに終了し、外へ出てみると雲の切間から青空が・・・。雨は上がっていた。
心配していたほどの荒れた天気とはならなかった。