地面に足
土の下では いぶされて
なんとも なんとも で
光のみえる あなに むかって
這い出したのだ
冷たい空気は さわやか
この 徒歩 の軽快さは なんであろうか
すたすた と 後ろから
誰かに 押されるようだ
だれも まだ 歩かぬ その地面を
この 足で たしかに ふみしめながら
歩いて いく
それを 理解せぬものは 誰でもない
この 自分で
そして
ときどき 不安になり
だれかに それを きいて もらうか
と思っても
きかせてしまっては 終わってしまうようでもあり
きっちり 箱に いれて
かたづけて おくのが よい
同じことを 思うものが いるであろう
いずれ
そのもの と出会う ことを
楽しみに して 行くがよい
