おはようございます♡
こんなに、アホっぽくても、楽しそうとよくよく会った友達たちに決まって言われますが、、
じつは、最近ずっと、ずっと、悩んでたことがありました。
子育てのことです。
幼稚園から、続けてきた、テコンドー。
そのあとからたくさんの、同年代の子たちが入ってきて、いまでは、すっかり仲良しグループ。
そんな中、先週、昇任試験がありました。
それは、級が変わり、帯の色も変わるので、それに向けて、子供たちは、日々練習しているといっても過言ではないです。
実際、息子の三カ月の目標は、
「緑帯に昇格する」と、紙にしっかり書いていました。
そして、衝撃的な出来事は、先先週おこっていました。
師範が、選んだ子だけが、昇任試験を受ける権利が与えられるのですが、
残酷にも、
我が子だけが、昇任試験受ける権利すら、もらえず、外されていました。
自分のことでは、ないので、まだ私はマシです、が、子供の胸中を思うと、心は穏やかではありませんでしたね。
同い年とはいえ、息子が一番先にはいった先輩。そのあとの、同年代の子達は、一年も二年も後から入ってきた子達なのですから。
息子は、私の前で泣いてましたね。
息子「どうしてボクだけ選ばれなかったの?」
私「帯の色で決まるわけじゃないやん!!帯の色はあとからでもいつでも変えれるでしょう?今から努力して他の子のことで見返してやればいいじゃない!悔しいでしょ?その悔しいと思う心が人を強くするんだよ!」
とは言ってみても、
私も母親。
親心はあります。
子供の姿をみるのと、考えることが、私には辛くてたまらなかった。息子の周りで、お友達たちが帯の色が変わり、嬉しそうにしているのを平常心で見ていられなかった。
それでも毎日そのことを、考えずにはいられなかった。
毎日毎日、努力して、他の子と大して、変わらない。最近では、金メダルも敢闘賞もとった、それなのに、なぜ我が子だけが??
そんな思いでいっぱいでした。
何度も主人と話し合いしましたが、、やっぱり悔しいんです。
そして、今日、ついに直接、お話があります!と、師範にお聞きしました。
「なぜ、うちの子だけ、選ばれなかったのか?」
あまりに、酷くないか?という言葉は飲み込みました。
師範は、来ている回数がその子たちより少ないからです。
と、ざっくりいうと、こういうことを、おっしゃいました。
確かに、息子は喘息があるので、他の子より何年も早く入会し、始めたものの、1週間に何回も、喘息で参加することはできず、、
そこで、差がついてしまったようです。
そこは、あっさり仕方ないな、と思いました。
しかし、私は。納得できても、子供が、納得できていない。
そして、師範は子供に、納得できるまで、30分近く、2人きりで話しをしてくれました。
子供は、どうやら、納得したようでした。
その間に、中学生テコンドーで、日本一の実績の子供さんを持つ、お母様がいてはったので、思わず、、お聞きしました。
私「こういう場合、どういう風に子供と接したらいいんでしょうか?」
お母様「うちの子も、そういう時期、ありました、親としては、とても、心穏やかではなく、きつくきつくいってしまったこともあります。
でも、、いま、お子さんはモチベーションが下がっている時だと思うんです。なので、今は頑張っていることに、おもいっきり褒めてあげたらいいと思いますよ」
私は、その言葉に、思わず涙ぐんでしまった。
そうだ、わすれていた。
モチベーションが下がっている子供に、どれだけ、負けるな!心を強く!」
といったところで、響くわけがないんです。
落ち込んでいるから。
一人だけ、選ばれず、さらに、いきたくない、やめたい、辛い
それなら、そのときに、強くなれるよ!と、ありきたりなことを言うのではなく!!
「よく頑張って今日もいけたね」
「よく。休まずにいけたね」
そんな。当たり前のことでも褒めてあげる。
親が!子供の、最高の応援団になってあげるんです。
そんなことも忘れて、子供を通して自分の価値観を押し付けていた。
そして、そのお母様が最後に私にいった言葉
「ムリしないで。ママもいろんな葛藤が、あるからずっと辛かったんですよね。私も経験したので、わかります。だから、ママは、もうこれ以上、いっぱいいっぱい無理しなくていいのよ、少しこの事は、考えずに、もうほっとけばいいのです、私もきつい時は、そうしてきました。大丈夫ですよ。」
私、この言葉で泣きました。
自分で自分の首を苦しめない、
おもいっきり甘やかしてあげるんだ。
自己肯定感。
私は。よくやっているんだ!
これでいいんだ。
子育て、よく頑張っているじゃないか、
何か、辛いことがあったとき、その時にしか、その人にしかわからないことがある。
自分でしか自分のことはわからない。
帰ってから、家で、いっぱい子供を褒めて、抱きしめました。
不思議と、、
子供を抱きしめているはずが、私が抱きしめられている気になりました…>_<…
そんなバレンタインイヴの夜でした、
子育てで、、何か人生でつまづいた時、このブログが誰か一人の心に響きますよう、、
ムリさせちゃって、ごめんね。
気づかせてくれてありがとう。そのお母様にも感謝の気持ちを込めて。
長文読んでいただきありがとうございました。
笑顔溢れる素敵なバレンタインをお過ごしくださいね
高岡 愛