台湾からのレポート第2弾 | bontaroのブログ

bontaroのブログ

カワイエンジニアリングの広報担当「ボン太郎」

おはようございます。
カワイエンジニアリング の広報担当のボン太郎です。
展示会もどんどん過ぎて行く感じで、商品技術説明を1日4回ほど、説明員が行いました。
来場者を惹きつける説明に、感心しました。
企業イメージがアップしているのを実感。
初日、2日目、3日目と過ぎてしまいました。
ラストの日もあーっと言う間で、開催期間の4日間が過ぎてしまいました。

展示期間中に肌で感じる事や企業情報など、得られる事がたくさんありました。

需要が増え、台湾企業が生産を拡大するチャンスがあるのに伴って、課題も増えてきています。
人手不足であるにもかかわらず、労働時間を制限する規制ができました。それで、需要に合わせて増産しようとすると規制違反となり、罰金を払うような事が起きているようです。
この状況に、台湾企業は早い対応が求められている状況です。

対応策の一つとして、生産拠点を新天地に求める傾向が、台湾にも出て来ています。
会社が大きくなれば社会的な責任が増え、会社の維持や存続のためにあらゆる方法を考えなければなりません。
その点で台湾は、日本から学ぶ事がたくさんたくさんあるようです。

と、同時にそのやり方の不合理性や非効率にも気がつくようです。
その一つに両国間の十分でない情報伝達にによるコミュニケーション不足に不満があるようです。

今の所、隠蔽や捏造などへの厳しい目があるためお互いの安心安全は保たれているようですが…。

日本企業は言語の壁を乗り越えきれていないままのスマートフォーンによるメールの使用が逆に仇となり、情報量とスピードの点でマイナス面が出てしまい、顧客満足度がますます悪くなっているようです。
一方、台湾経済の凄さの要因には、コミュニケーション力、企業のチーム力、信頼力、組織力があるようです。
以前、日本が高度成長していたときも同じ力を持っていたような気がします。

会場では台湾企業の方々の”おしゃべり”が盛んです。日本よりはるかにお話ししている事に、ビックリさせられます。
私語なども含めてもよくしゃべっているなぁ〜。

コミュニケーション力の違いは歴然です。

今回の展示会で、気付かされたことでした。