風が冷たくなりはじめた頃
小学校の児童クラブの子供達が公園で震えて居た。

その中には次男の友達も居て
とても不安そうだったので
一緒に笑い話をしながら先生方と一緒にお迎えを待った。

風はどんどん冷たく強くなり
余りの寒さと不安で泣きそうな女の子が居たので
家から布団を数枚持って行った。

布団にみんなで包まってやっと笑顔がこぼれた。

1時間以上かかってやっと全員お迎えが来た。

車の渋滞などでなかなか辿り着けなかったらしい

気が付くと
公園に居たはずの沢山の人達はそれぞれ、避難所や自宅に行き
いつの間にか残って居るのは数名だった。



to be continued...