盆栽が枯れてしまう原因 | 盆栽の作り方と育て方

盆栽の作り方と育て方

初心者からはじめた盆栽ですが、すっかりはまりました。
これまで蓄積した盆栽の作り方や育て方のコツを紹介。

今回は盆栽を枯らしてしまう行動についてです。



17年間で、これまで私の所には「盆栽が枯れそうで困っています!」
という相談がたくさん来ているのですが、よくよく話を聞いてみると
原因は、次の3つが大部分を占めます。



なので、先にお伝えをしますので
ぜひ、大切な盆栽を枯らすことなく 
盆栽上手になってくださいね。



さっそく、最も多かった原因から!



盆栽を枯らす行動 1位:水が足りていない
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仕事をしていたり、育児をしているとついつい
盆栽の水やりを忘れるものです。私も、最初はずいぶん
この水不足で枯らしてしまいました(笑)



さて、頻度については 
植物の種類によって違うのはもちろんのこと、同じ植物でも
用土や天候、置き場所、季節などによっても、乾き方が違って
くるので画一的には、きめずらいのですが・・・。



以下頻度でやれば、まず間違いないでしょう。



春:1回/1日(朝or夕or夜)
夏:2回/1日(朝and夕・夜)
秋:1回/2日(朝or夕or夜)
冬:1回/3日(朝or夕or夜)



そして、水をあげる量ですが、これは鉢の底から水が出てくるまで
上げてください。 水が出てくるということは、下までしっかりと
通っているということです。



よく水やりをしているけど、葉っぱに当たって根と土の部分に
水が届いていないケースがあります。なので、しっかりと根と
土の部分に直接上げることを忘れないでくださいね。



盆栽を枯らす行動 2位:日照が足りていない
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盆栽をどこに置いていますか?
また、その場所は一日にどのくらいの時間 日照が当たるか
知っていますか?



大切な盆栽ですので、まずどの程度の日照が当たるかを
知ることが大切です。目安としては、東・東南・南からの
方角で最低2~3時間は欲しいところです。



その上で、良くあるケースとしては、
冬の寒い時期に、盆栽をかわいがる気持ちから室内の
暖房の効いた部屋に置いて枯らす事があります。



盆栽は、四季の温度変化を直接感じさせることで
成長をしたり、強くなったりしますので室内での置きっぱなし
には注意してくださいね。 



基本は、1年間屋外で育て たまにお部屋で鑑賞したい時に、
移動して じっくり眺めるというのが正しいやり方です。




盆栽を枯らす行動 3位:風通しが悪い
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さて、最後は風通しの悪い場所に置いていて枯れるという
ケースです。



もちろん、屋内の風の通らないところはNG
そして、室外でも ジメジメと湿気た場所は枯れやすいです。



盆栽は風に当たることで、自然の湿気にあたり
四季の温度の変化も感じるのです。よって、室内に一時的に
置く場合は、出窓のそばの風が当たるところに置いてくださいね。

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