先日、お店からもらってきた常盤柿、我が家では初めての樹種です。
この木からさし穂を取って、さし木から小品盆栽を作ってやろうと思ってるんです。
これだけ枝があれば、たくさんさし穂が取れそうな、、、
とにかく、どんなやつなのか調べてみましたよ。

この柿、冬も落葉しないことから’常盤’と名が付いたとのこと。
古くから日本で愛培されてきたようですが、
中国原産の四川常盤柿と元々日本に自生する常盤柿の2種類あるようです。
(どう違うかは聞かないでね。)

またぞろ、和歌にでも詠まれていないかな、、、残念ながら見当たらず。

でも、ちょっとした豆知識。
木質が重堅、肌が緻密で仕上がりが美しいことから、家具、茶道具、床柱などに用いられるとのこと。
黒い縞を有するものは’黒柿’として珍重されるとか。
そう言えば、盆栽用の花台にも’黒柿’材のものがありましたね。
’常盤豆柿’とも呼ばれるそうです。



さて、枝を見る限り、それほど太りそうにも見えませんね。
そこそこ小さく作れそうな気がします。
何時になるかは知りませんが、実は一つ付ければ十分でしょう。

人気の上では、ローヤ柿に一歩も二歩もゆずる樹種かも知れませんが、
ひょろっと風情のある柿の盆栽が出来たらいいですね。