本日3月2日3日と京都大徳寺 芳春院にて
第5回 玄虹会展を開催しております。
発会の趣意である盆栽・水石の趣味を通じて朋友の信を第一に、
日本文化の深奥を窮めることと、五輪の理（仁・義・礼・智・信）に基づいた
人格の修養に努める集いであることは不変であります。
今展も玄虹会として、盆栽や水石のその単体の古雅、
品格を会員一同吟味精選しましたことは勿論のこと、
歴史深いこの禅林堂宇に広がる修養の精神を鑑みて、
座敷飾りに対する「景趣」や「写意」を表現し、
更にその内面に存在する席主（会員）の“心の主意”を重んじてみました。
総じて申し上げれば、盆栽・水石は、それ自体が観得させてくれる
「自然の深さと尊さ、そして畏れ」を理解した上、
各席共々内に秘めた“人としての想い”があるということです。
心静かに各席と対峙して頂き、こだわり無く観者の皆様が素直に
その展示から何かを感じて頂ければ幸いです。
詳しい内容に関しては、改めてホームページでご紹介させて頂きます。
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