こんばんは。羽生本店山崎です。
本業は盆栽。
しかし、盆栽との取り合わせで
添景や掛け軸など古美術品も取り扱うエスキューブ雨竹亭。
今回はその中から高村光雲の作品をご紹介させて頂きます。
※写真をクリックすると大きな画像になります。
明治から現代に至る中での日本彫刻界の巨人・高村光雲の作
。
俵に乗る小槌を抱えた大黒天。
岩上に鯛を抱える恵比須。
小品ながら鋳銅の作品としての格調の高さ、両神の福々しい人相。
本作は昭和5年。光雲78歳の作にして箱書きには帝室技芸員高村光雲とあります。
鋳銅作は木彫本作を基に数多く作られたものがありますが、
現作の様に底面に彫刀により刻銘をもたらされ、
併せて光雲直筆の共箱に入れられたのは鋳銅作としても一作ものと言えます。
本作は一作ものの恵比須大黒として永く愛好家の元で大切に保管されたものです。
比類なき一点をご紹介します。
反対面の姿
底面の彫刀
恵比寿
大黒天
箱書き
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