本日の盆栽教室。
皆さんそれぞれに自分の所有している盆栽を持ってきて手入れします。
手入れする盆栽がない方は、雨竹亭内の盆栽を手入れします。
今の季節の手入れと言えば、
皐月です。
今日来た生徒さん全員が皐月を持ってきてお手入れ
晃山
さつきの花が終わると、花柄を摘み、輪郭に合わせて切り込みます。
そして来年も楽しみます。
花柄をどんどん取ります。
花をむしる。
花をむしり取る…
快感
花を取った状態。
晃山は切り込みに強い種類なので、強気で！
花の下に種がつかないように切ります。
基本的にはバリカン刈りに近い様な剪定になりますが、
さつきは、樹冠部は弱く、下枝が強いので、
頭は強く切りすぎないようにします。
下枝は強めに、中枝は弱めに
なんでもかんでも同じように切らないように。
でも、他にも手入れしないといけないので、テキパキと。
盆栽教室の中田さん。
2週間前に植え替えし、今日は剪定です。
下枝など、不要な枝から抜き、輪郭を取り、整えていく。
まだ未完成のさつきだから、剪定後は枝抜きと枝先の針金かけに挑戦するのでしょうか。
雨竹亭スタッフの島田浩。
リースに出す為のお手入れ。
みんなのリーダー橋本さん。
幹洗いをして、整えます。
幹筋が綺麗なので、枝先を整えれば来年の展示会に出展できますね♪
橋本さんと仲良しの金子さん。花柄を摘んでいるところ。
みなさん急がしそうにお手入れ中です。
鹿沼はさつきが有名で、鹿沼花木センターの帰りに羽生へ寄ってくださる方も多いし、
生徒さんも、さつきを沢山所有しているし、今日のお客さんは、さつきの種類にかなり詳しく、
色々と教えて頂きました。
今日の雨竹亭内はさつき三昧でした。
そして、まだ終わらないさつきの手入れ・・・
松の芽摘みも終わってない。葉刈りもしなくちゃいけない。
あ。
さつきと言えば、病気が気になる盆栽です。
花後の病気は、
アブラムシ・グンバイムシ・ハダニ・葉の病気があります。
アブラムシ・グンバイムシ→花後の剪定後に現れるのでオルトランを根元に施す。
ハダニ→葉裏に寄生。発見次第、殺ダニ剤をこまめに散布。
病気は仕方ないと思って、早めに対策をしましょ。
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