盆栽美術館行ってきました(‐^▽^‐)
先月3/28オープンで、ずっと気になっていた場所。
ワクワクドキドキで行ってきましたょ~
羽生雨竹亭にも、バッチリ宣伝してます
車で、行ったけど国道35号を走っていると、大宮盆栽村の看板過ぎると、
大宮盆栽美術館と新しい標識がっっ!
ここを右に曲がって、すぐに発見出来ました。
早速中へ入ると、入口に展示してあったのが、
黒松 銘【羽衣の舞】
高さが、1mくらいだけど、その迫力ヤバいです。
苔むした岩石性の幹肌が古さを物語っていました。
入った瞬間から、打ちのめされちゃいました。
受付しようと思ったら・・・大きいテレビがあって、盆栽の四季の姿や、美術館の説明など10分くらい
の映像が。
ここでも足を止めて、バッチリ全部見てきました。
さてさて、やっとのことで受付を済ませて、
いよいよ美術館の中へ突入です
コレクションギャラリーには、盆栽や水石等、それに伴う説明が、誰にでも分かりやすく丁寧に
解説されており、皆さん盆栽と解説を照らし合わせながら、鑑賞していました。
もみじの盆栽や松の盆栽もしっかりと手入れしてあり、ただ飾るだけではなく、
その裏の技術の人や、学芸員の人たちの努力が、ヒシヒシと伝わってきました。
そんなこんなで、次のコーナーはコレクションガイド。
最近流行りのタッチパネル式のテレビに盆栽や水石の説明が、自分の興味のある画面に触るだけで
分かっちゃう。
しかも、拡大とかもできるから全体から細部まで、余すことなく見れました。
最新技術に感動です。
美術館の方に説明してもらっていると、他のお客さんも集まってきて、
和気あいあいと、みんなでタッチタッチ(・∀・)
この時点ですでに15時くらいかな。
閉館は16:30です。
急がなくちゃ
次は、床の間飾り。
真・行・草
それぞれの空間に季節の飾りがなされていました。
此処を飾った人は、どんな気持ちで何を表現したいのかなぁとか考えながら
周ると面白い場所です。
そもそも、真行草って??
‘昭和初期には、盆栽の芸術性の確立を目指す気運が高まり、美術品とする考えのもとに床の間に飾れるようにまりました。床の間は日本の家屋にあって、大切な客人を迎える、主人の心を飾る神聖な場です。その床の間における盆栽飾りの、形態の分類として 真・行・草 の様式化がなされました。真・行・草はそれぞれ書道の楷書、行書、草書に準じています。’
真:格調高く、端正に整った樹姿の盆栽を主木として、荘厳さを期した飾りです。樹種としたら松柏類が主になり ます。
行:真と草の中間となる飾りです。主木となる樹種は、雑木類、実もの、花ものを主に松柏類までを含みます。
草:軽妙、洒落た自然の風情を楽しむ飾りとなります。主木の樹種は、草物を主に洒落た樹姿の雑木類、松柏類までを含みます。
盆栽だけではなく、鉢・飾り棚・卓・地板類・添景・掛け軸・水石なども真行草に分類されます。
それらの要素を考慮した上で、一つの席飾りの中でバランス良く調和された飾りこそ、それぞれの様式美が最も発揮され、風趣に富んだ格調高い飾りとなるのです。 参考文献 WABI第8号
床の間飾りって、普段は雨竹亭にあるから見慣れているけど、季節や、何を表現したいか。空間の合わせ方。
考え出したらキリがないけど、昔から日本人の心に沁み込まれた感覚だから、この国の四季に富んだ移ろいを
自分の床の間で表現出来たら素晴らしいって感じました。
季節の変化に日々気付ける人って何人くらいいるのでしょうか。
私はまだまだ到底自信ないな。
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開館記念 美術コレクション名品選
日本における盆栽の文化、盆器、水石などが展示されていて、知らない事盛りだくさん。
江戸から明治の盆栽って鉢の合わせ方とか、売り方とか、今と違うし、
浮世絵に盆栽が描かれていて(美人の引き立て役)広く民衆に盆栽が親しまれていた様が
描かれていました。
よし。これでやっと観覧エリアが終りました。
次は、また次回にします。
お楽しみに。
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