「しどみって何?」   と聞かれました。



そう、私も知らないんです汗


年を取ると、知らない事とか、素直に「分かりません」とか、

そんな簡単な言葉が

言えないのです。


盆栽やってる人間がそんな事も知らないなんて恥ずかしいです。

だから調べました。


しどみ


別名:クサボケ

ボケに似ているが、落葉小低木であるために「草」という名前になったのではないか。


学名Chaenomeles (カエノメレス)

   カエノは避ける。 メレスはリンゴ


ボケとの違い:ボケより低木である。

         トゲがボケより多い。

         果実はボケより小さく、黄色。

と、なっておりましたが、

他の本を見ているうちに、

長寿梅もクサボケになっていたり、

木瓜もクサボケだったり、




調べれば調べる程、分からなくなってきました。


「しどみ」というのは、関東圏での言葉で、一般的にはクサボケ。

クサボケから変化してボケになった。という説も。


盆栽世界には、

木瓜とは中国産で、「唐木瓜」ともいう。

草木瓜は日本特産の木瓜である。

木瓜(唐木瓜)は、不思議な存在として、学者も悩ませている樹だ。現在ある「ボケ」という木の自生が中国でも見つかっていない。

最近になっても、自生とされる「ボケ」が見つかったという研究も発見の記事もない。


昔から「ボケ」はあるが、「ボケ」そのものの原種は発見されていない。

原産地が広大なので、発見されていない原種があるかもしれない。


「ボケ」という木は無く、数種の樹種が交雑による雑種、というのが説である。


中国でも、自生する原種ではない。というのが主流という。

つまりは、園芸種であるということ。


要するに、まだ分からないということですね。


カリンとの交雑説もありました!

「ボケ」がカリンのような樹との自然交雑ででき、それを人間が見つけて維持したから現在の「ボケ」がある。

という説も有力らしいです。確かに、実の感じは良く似てる。くっつき方とか。



現在のボケの品種は約200種。が、ボケとクサボケとの交配も多い。

クサボケは・・・ボケかクサボケか分からなくなっているらしい。


うーん。分かったような分からない様な。

取りあえず、近代世界様。素晴らしい情報ありがとうございました。


ボケはかなり私たちの身近な存在だけど、

謎に満ちた不思議な存在だったんですね♪


手が届きそうで届かない感じがそそられました(・∀・)




長寿梅は花がしょっちゅう咲くし、カリンは良い香りと花が可愛い。

ボケも今咲き始めているので、豪華で良い。


しどみ酒。

飲んでみたい!!


自分の中で納得させてみました。


また何か情報有れば教えてください☆








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