4月23日、金曜日。天候は晴れ時々曇り。
今日もいつものように、最初の1キロを「今日のお題」を考える時間にして走り出しました。
ふと思いついた今日のお題は、「なぜ中華料理はうまいのか」。
普段のストイックなテーマから離れてリフレッシュしようと思ったのですが、これが意外と難しい。
自分が食べてきた中華を振り返ると、複数人で囲む楽しさ、豊富なメニュー、タンパク質と野菜のバランス、 exoticすぎない街中華の気取らない雰囲気……。いくつか理由は浮かぶものの、大好きな「汁なし担々麺」の魅力を熱量を持って語ろうとすると、どこか言葉が足りない自分に気づきました。
そこで、ふと別の問いが浮かびました。
「なぜ、日頃から考えていないことについては、これっぽっちの言語化しかできないのか」ということです。
モチベーションの源泉や、仕事のガバナンスについてはいくらでも語れるのに、中華料理については「うまい、終了」となってしまう。これは、日頃からどれだけアンテナを張って、情報を自分なりに咀嚼しているかの差なのだと気づきました。
思考には「発散(アイデアを広げる)」と「収束(まとめる・実行する)」の二つのステージがあると思います。
今の自分の仕事を振り返ると、ちょうど「収束」のフェーズに入っています。
この一年、税務課での実務や制度理解を深めながら、業務効率化やAI実装といった「種」をたくさん撒いてきました。うまくいったものもあれば、システム部門とのコミュニケーションの壁に当たり、断念したものもあります。
そうした経験を経て、今は「どのプロジェクトを継続し、どれから撤退するか」を選別し、成果を積み取るステージにいる。まさに「思考の収束」です。
ただ、ここで一つ注意したいことがあります。
仕事が「収束」のフェーズにあると、プライベートの思考までそれに引きずられ、新しいことへの好奇心(発散)まで抑え込んでしまう傾向があるのではないか、ということです。
「今は仕事に集中する時期だから」とアンテナを閉じてしまうと、中華料理の美味しさを語るような、日常を豊かにする発見まで見逃してしまいます。
人生を満喫するためには、仕事のフェーズがどうあれ、プライベートでは常に「発散」と「収束」を同時並行で回し続けることが大事なのだと思います。常に新しいことに興味を持ち、同時にそれを自分の楽しみとして実行に移していく。
仕事で成果を出す「収束」の力と、日常に彩りを見出す「発散」のアンテナ。
この両輪を回し続けることで、もっと熱量を持って世界を語れるようになる。そんなことを考えた30分間でした。
今日の走行距離は5.37キロ、1キロあたり5分35秒。
いいペースで走り終えた爽快感とともに、今日は美味しい中華でも食べに行こうかと思います。
今日もお疲れ様でした。