今回も心技体の「技」について続けて考えていきます。
良い浜を選べば、大漁も狙えるという話をしました。
ただ、このブログを書いている2021年2月執筆時点は、
日経平均株価もNYダウも数十年ぶり、歴史的高値。
買建がしにくい環境にはなっています。
そんな状況でも良い浜はあるので目利きをすれば、
勝負できると前回話しました。
今の歴史的な高値の一見、悪い浜でも
逆の見方をすれば良い浜とみることもできます。
それが売建です。
今後、日経平均が下がる事は自然現象として間違いないと思います。
それなら、売建、つまり空売りすれば、
大きな利益を得ることができるチャンスでもあるわけですね。
これも投資で良く言われている例ですが、ボクシングを例にします。
買建だけで勝負する投資家は、右手だけでボクシングをしているようなもの。
売建も合わせて両手でボクシングをしないと勝率が上がらないというわけです。
このボクシングの例はその通りだなぁと思います。
事実、機関投資家は売建の方が得意な方も多いようです。
しかし、私としては株式の売建はあまりお勧めしません。
株式の空売りは信用取引になってしまうので、
反対売買の期限が6ヵ月と規定されてしまう為です。
わかりにくいですね。
例えば、上の画像の2/15に売建30,084.15円で約定したとします。
これから6ヵ月後の8/15までに買建で約定しないと、
その時の価格で強制的に約定してしまうという事になります。
6ヵ月以内に暴落が来れば勝ち。
暴落がこなくて上がり続ければ負け。
特に上がり続けている現在の東京証券株式市場では、
どこまで上がるかのチキンレースになりますね。
一攫千金は狙えるかもしれませんが、夜も眠れない投資になりそうです。
特に6ヵ月が迫れば迫るほど、精神的に追い詰められそうです。
「技」的には面白い投資でも「心」と「体」が持ちません。
なので、株式の売建は、私はあまりお勧めしません。
ただ、空売りを全く否定する気もありません。
この6ヵ月の規制の無い「浜」も実はあるのです。
売建で勝負するなら、そちらの「浜」という事になるのですが。
次回に続きます。


