今日は妊活の話題ではありません。
最近読んでよかったな~という本の紹介です。
矢部太郎さんの著書「大家さんと僕」、「大家さんと僕 これから」です。
矢部太郎さんは、カラテカというコンビで活躍している吉本のお笑い芸人です。
その人が書いたエッセイ漫画です。
手塚治虫文化賞短編賞を受賞しています。
あまり良さを説明すると、ネタばれになってしまうので、詳細は控えます。
あらすじを言うと、大家さんと店子という、全くの他人同士だった2人が、家族以上の関係を築いていく話です。
嫌なニュースが多い中で、本当に心がほっこりする作品です。
卵子提供を考えている中で、読んだせいもあると思います。
家族で大事なのは、血のつながりではなく、心のつながりなんだなあ、と考えさせられました。
ちなみに、矢部さん本人は自身を素人同然といっていますが、とんでもないです。
全部を書かず、書かない部分は、読者に想像させる、その手法が本当に見事です。
そして、難しい話を本当にわかりやすく、おもしろく書いています。
お笑い芸人としての経験、また、お父様が絵本作家ということなので、感覚として身についているかもしれません。
ただ、やはり根本には、「大家さん」と「僕」のお人柄と、関係性がすばらしいからこそ、おもしろい漫画になったのだと思います。
手元に置いて、何度でも読み返したい1冊です。