今日は、自宅療養7日目です。

療養も順調なので、外出して、友達とランチをする予定です。

久しぶりの外出なので、楽しみです。

腹部の痛みはありませんが、違和感はあります。

出血は止まりましたが、動くと出血するかもしれないので、

無理しないようにします。

 

今日は子宮腺筋症と不妊の関係です。

 

■いいたいこと

子宮腺筋症は、妊娠・出産においては、非常に不利にはたらく、

ということを頭においた方がよいです。

 

以下は、霞ヶ浦医療センターのホームページからの引用です。

子宮腺筋症Q&A No.47

体外受精を専門にしているクリニックの医師からも、「体外受精で妊娠しない一群の患者の中に腺筋症の患者が多く含まれている」という言葉をよく耳にします。このことからも、子宮腺筋症を合併していると、体外受精をおこなっても妊娠しにくい現状が推察されます。

 

■私の経験

私は、「子宮腺筋症」と初めて診断されたのが、

卵子提供を決意して、渡米した先のアメリカの医師でした。

 

アメリカの医師は、本当にはっきりいいます。

次のようにいわれ、うちの病院では受け入れられないと治療を断られました。

・「軽症ならともかく、この子宮の状態(重症)では、妊娠の可能性はゼロである」

・「ほかの良性疾患である子宮筋腫や、子宮内膜症の方が、妊娠・出産を考えた場合、

まだ治療の余地がある」

・「これだけの重症の状態で、今までどの医師にも指摘されなかったのは、大変驚きだ」

 

このときの心境は、言葉には表せません。

・自分の状態を初めて聞かされたショック

・治療を断られたショック

・もう子供はあきらめなければいけないのかというショック

ただただ、涙が止まりませんでした。

 

日本に帰国後、気を取り直してバックアップクリニックに相談しました。

バックアップクリニックでは次のようにいわれました。

・「日本ではこれくらいの状態だったら、不妊治療はやる」

・「子宮の腫れが気になるのであれば、薬で子宮の腫れを小さくして、移植するというのが一般的」

・「アメリカは確率の低いことに努力するのは無駄だと考える国民性もある(日本は美徳と考える)」

バックアップクリニックの先生が日本の標準的な考え方かもしれません。

 

一番、自分で納得できたのは、霞ヶ浦医療センターの西田先生の言葉でした。

・「子宮腺筋症があるからといって、100%妊娠・出産できないというわけではない。

ただ、これだけ、長年不妊治療をしていて、結果が出ていないとなると、

子宮腺筋症が不妊の原因と推測できる」

 

タイミング法(10回程度)、人工授精(9回)、体外受精(採卵50回、移植20回)で、

化学流産1回のみ。ほかは、判定日のhCGの値は毎回0でした。

まさにかすりもしませんでした。ちなみに、不妊において男性因子はありません。

 

これだけ不妊治療に失敗していて、不妊治療はできるとする、

日本の標準的な考え方には、どうしても納得できませんでした。

西田先生の言葉が、一番理論的で納得できるものでした。

 

■みなさんに

不妊治療をしていても、まったく結果がでない方は、少し立ち止まって考えた方がよいかと思います。

特に高齢で不妊治療を初めた方は、卵子の老化が原因と、医師も患者も思いこみがちです。

 

また、不妊治療を続けていると、目的がだんだん、目先のことになりがちです。

どなたかがブログに書いていたのですが、

だんだん、「採卵する」、「正常に授精する」、「胚盤胞になる」のが目的になってしまう。

私もそうなってしまったので、よくその気持ちはわかります。

でも、目的はあくまで「妊娠・出産する」ことであることを見失ってはいけません。

 

あとで書きますが、子宮腺筋症は、腫瘍部分がかなり大きくても、無症状ということもあるそうです。

無症状だと気がつかずに、無駄に不妊治療を続けているケースもあります。

 

私はアメリカの医師に「妊娠の可能性はゼロ」といわれて、ショックでしたが、

今は、「子宮腺筋症」と診断していただいて、本当に感謝しています。

 

それにしても、今までまったく見つけられなかった、日本の医師って何だったんだろう。

アメリカの医師は、初診で、超音波検査をしただけで、見つけたのに・・・。