スローウォーキング「ノドグロ」 | メトロガイド「いい店見つけた」椎名勲の凡夫荘便り

妙高高原駅前のミニスーパーの魚売場にて。

オヤジ「bonpusouさん、今日は、糸魚川で揚がったノドグロがいいよ。サイズは大中小いろいろあるが、季節を言わなければ、大きいのが脂がのって美味しいのだけれど、今の時期は、少々小ぶりで形がいいのが美味しいんだ」

bonpusou「ノドグロがたくさん並んでいて、どれがいいのか、わからない。オヤジさん、選んで!」

オヤジ「そう言われても、責任持てないんだけど」

bonpusou「オヤジさんが選んでくれたサカナで、今まで間違いはなかった。私みたいな素人が選ぶよりは、オヤジさんにお願いした方がいい」

オヤジは「しょうがないナア」と言いながらも、ノドグロたちを見ながら、「コレがウマイだろう」と掴み上げた。

掴み上げたノドグロを刺身にしてくれる。


凡夫荘の夕食。

ワイフ「チョー美味しい!」

bonpusou「だろう! 私が選んだんだ」

(ホントは、ミニスーパーのオヤジが選んだのだけれど) これぐらいのウソは、罪がなくて、いいだろう。

ワイフ「シアワセ〜!」

そーだろ、そーだろ。

bonpusouは、女性を見る目はないけれど、サカナを見る目はあるのだ。(笑)


私どもを生かして下さるなにものかに、心から感謝します。

(捕れ捕れのノドグロ)

(ノドグロ1尾を刺身にした!)