【おともだちとの距離感】
ポツポツと言葉が出始める頃に
少しづつ
自分の意思を持ち始めます。
だからこそ、
一方通行だったコミュニケーションの中に
複雑ないろんな気持ちが
出てきて。
上手に相手に伝えることもできれば、
うまく伝えられなくて
つい手が出てしまうことも。
もちろん相手を傷つけてしまうことは
よくないことです。
でも「おともだちをたたいたらダメよ」という言葉だけでは、【療育】とは言えません。
🌱そういうとき、なんて言ったらいいのかな?
の部分まで教えてあげてほしいのです。
今回、おともだちとの距離感を
お勉強中のこの子に
『おともだちにこんな風にしちゃいけないよ』の事柄を伝えたあとに
『こんなときは、こういう風に言ってね』
『こんな言葉があるんだよ』
と、たくさん教えてあげました。
とはいえ、この子はまだまだ
言葉も滑舌もお勉強中です。
でもね、
『こういう言葉があるんだよ「てつだってー」って言うの。
「おもちゃ(片付けるのを)、てつだってー!」って使うのよ。
一緒にいってみようか、せぇーの!』
(そうか、そういう時にもそんな言葉があるんだ)と、感じるだけで今は良いのです☺️
この世には
まだまだこの子の知らない言葉、
なんて良いばいいのか分からない言葉、
知らなかった言葉で溢れている。
覚えさせるわけではなくて、
必要なときにどうにかして伝えるための手段として知っていてくれれば良いのです。
まだ分からないだろうと大人のほうが思っていてはダメ。
でも最後の最後に
もう一度、園でトラブルにならないように
念を押して復習。
その時「あー、やったことあるなぁ…🫣」の
表情がなんともかわいらしい💜
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