【お菓子の袋が開けられない‼️】

年長さんの男の子。

お菓子の袋が開けられないことのこと。

『大丈夫!

次回、それに関連する活動をしましょう☺️』

と、次のレッスンで私が取り出したのは

【お花紙】【新聞紙】【ダンボール】。

⁡※動画では、厚紙の封筒。

『さぁ、好きに破ろうよ』と声掛けすると、

それはそれは丁寧に破る彼。

『いやいや、もっと「おりゃーー!」ってやっていいんだよ🤣』

するとだんだん、おりゃーーってなってきた!

うんうん、

それでいいのよ。

動画を詳しく見てもらうとわかりますが、

最初に手の持ち方から「?」となっているのがわかります。

紙を破る力があっても、

どことどこを持てばいいのか

どの指に力を入れればいいのか分からないのです。

「お菓子の袋が開けられないんです」というお母さんの悩みに

『あー、そうなんですねぇ』というのは

療育的ではありません。

子どもの発達状況に合わせて

🌱手で開けられる 状態なのか

🌱ハサミを渡して開けさせる 状態なのか

🌱こちらが開けてあげる  状態なのか

を考えてあげなければなりません。

なんでも出来るように

ならなければならない訳ではない。

かといって

なんでも出来なくたっていい訳でもない。

そこを見極めてあげるのが

大人の仕事。




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