【障がいは『個性』なんかじゃない】

わたしは個人的に

「障がいって個性やもんね~」という言葉が好きではありません。

わたし自身もその言葉を使ったことはありません。

でも、みんなそう言うやん?

分かってる?

ホントのこと。

障がいを持って生まれた子には様々な特性があります。

それは、

のちのち『個性』に変えていくことはできますが、もともと持ち合わせているものではありません。

お母さんのたゆまぬ努力の証が『個性』なのです‼️‼️

書道で有名なダウン症の女の子や、

自閉症で有名な画家さんなど

みなさんがその努力を開花させることができたのは、すべて『お母さんの努力の賜物』であり、

それが『個性』として認められているのです。

でも何も知らない、何も分からない人に限って

『障がいは個性』と言いがち。

・偏食が酷すぎて何も食べてくれない子どもを持つ親の気持ち

・走り回るのを追っかけ回しすぎて、周囲から白い目で見られてしまう子どもを持つ親の気持ち

・身体がクタクタなのに睡眠障害で夜中までギャンギャンわめく子どもを持つ親の気持ち

ほんとにこれを『個性』と呼んでいいのかな?

先日、

車で移動しているときに目に入った景色。

バス停で待つ18歳?ぐらいの男の子が

とても大きなイヤーマフ🎧 を付けていて、

バス停近辺をウロウロしながらバス待ちしていました。

それを見るだけでも、親の努力が私には伝わります。

時間通りに来るか分からない…

確実に座れるか座れないか分からない…

そんな曖昧なバスに乗るために、

ただ待つことが出来るようになるには

どれだけの努力や想いがあったのだろうか。

『個性を見つけ、それらを活かせるための自立』を目標にしている、

我々「障害児のママ」たちは

医学的な宣告よりも

社会的な宣告を受ける方がよっぽど辛いものです。

知らない人は

理解してもらわなくていいから、

そっとしといてくれ。

がんばっている子や

がんばっている親のことをとやかく言わないでくれ。

がんばっているお母さんたちの応援団で

わたしはいたいと思っています。









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