こんにちわ、頭の中はリトミックのことでいっぱいの
リズムアート教室ありんこの倉野由紀です
さて、前々から告知させていただいておりました
リズムアート教室ありんこの無料体験レッスンが、本日
二日市コミュニティでおこなわれました。
もともと１０組とさせていただいていたのですが、なんと１１組も
参加希望があり、嬉しいかぎり
ありがとうございます！
ただ、体調不良の方が２組出てしまい、とても残念でしたが
９組もの参加者で大変楽しい時間を過ごすことができました。
【本日の活動内容】
◎おかあさんとおさんぽ～かけっこリスちゃん（リトミック活動）
異年齢の取り組みをしているため、何歳の子でも楽しめるように
まずはリトミックの基本となる
即時反応からやってみることに･･･。
初めての経験の子も、
リトミックを体験したことのある子も、
とにかく最初はみんな緊張していたようにみえました。
少しずつ即時の合図を入れていくと、
ちゃんと上手に聴き入れて、本来持っている素質を見せてくれました！
子供たちが落ち着いてピアノをちゃんと聞いている姿勢に
（えー！ちゃんと聴いてくれているやーん）とドキッ
しかしながら、まだお母さんのそばを離れるほど慣れているわけではありません。
でもでも、
一旦ある程度の様子を確認した私も、なにも用意していないわけではありません
リスさんの絵を見せて
『これは、なにかな？』
『なにいろだろう？』
『とっても大きいしっぽだよね』などと言葉をかけてみると、
少しずつ興味を持ってきてくれて、大きな声で質問の答えを伝えてくれました。
それでも、いざリスちゃんになった子供たちは少し足が重たい・・・
うーん、じゃぁ 秘密兵器だーーー！！
困ったときのトンネル
自由に動くのをまだ躊躇している子には、道しるべ・・・というか、一つのルールに沿った
道順を用意すると、安心して一歩前に出てきてくれることを、最近学びました
『トンネルをくぐって・・・・・ ケンケンパしてみようか！』と
見本を見せると、
（それなら出来る！）という子供たちの心の声が聞こえるようです
『はい、じゃーやってみたい子は、ここに順番よく並びましょう！』と言うと、
やってみたい子たちがソロソロと・・・。
続けて、少し考えていた子も引きずられるかのように一歩一歩踏み出してくれました。
気付けば、恥ずかしがりやの子や、場所に慣れずに入れなかった子も
いつ終わっていいのか分からないほどに
ずーーーーーーーーっとやり続けていました
◎サクラであそぼう（リトミック活動）
今日ここで初めて会った子ども同士でも、身近に感じてほしくて考えたサクラの企画です。
いろんな紙の素材を使ってサクラの花びらを作りました
普通の折り紙はもちろん、花柄の千代紙や和紙、キラキラ光る素材の折り紙なども・・・。
バサーッ！と広げると、みんなが『おおおぉぉぉ！』と大歓声！
すぐ触ってみたくなる子供たち！
いい食いつきでした
さんざん好きに触らせたあとは、
『取って～ エイ！』と
『あつめてあつめて・・・・・・・・・・・ エイ！』のリズムに合わせて、
みんなで投げて遊びました
それから、大判スカーフを出して
そのスカーフの上にあつめてあつめて・・・・・・・・
『それーーーーーーーっ！！！！！』
上手にヒラヒラ出来て、思わずお母さんも拍手！
これも飽きることなく、楽しめました。
◎サクラの木をつくろう（造形あそび）
いつの間にか恥ずかしい気持ちもなくなって、とってもイキイキしている子供たち
ヒラヒラ飛ばして遊んだ花びらの中から、好きな色や模様の花びらを３枚ぐらい
選んでもらいました。
その花びらをビリビリ破いて、紙にのり付けします。
このような形になります
周りにもクレヨンで好きなようにお絵かきしてもらいました。
この造形の時間を大きく予定していたので、子供たちはそれぞれのペースで
思い思いのサクラを作り上げていました。
子供たちの制作している様子をゆっくりと見て回ったのですが、
このサクラの制作ひとつにしても、いろんなアイデアがあるもんだなーと感心
クレヨンで描きなぐっているように見えた子に、『これはなぁに？』と聞くと、
『雨が降ってるんだよ！』ですって。
なるほど～！たしかにお天気だけなワケない
もう一人は、空の部分に四角□を描いていたので『これはなぁに？』と聞くと、
『どこでもドアだよ！』ですって。
なるほど～、これは四次元の世界なワケね
その他にも、『パパとママと〇〇ちゃんと、サクラを見に行った』と
サクラのそばに車が待機されていたり・・・。
子供たち一人ひとり、クレヨンのぬり方やのりの貼り方も違っていて
とにかく、想像力や発想がとても面白かったです
◎くだものマラカス（拍子を感じる）
さいごはくだものマラカスで、お勉強。
たくさんの種類のくだものや野菜のマラカスの中から好きなものを選んでもらいました。
好きなようにフリフリしたあとは、
『大きく振ってみよう！』
『小さく振ってみよう！』と、強弱や速さを変えたりしました。
ピアノに合わせてフリフリしたりもしました。
その際、パッとピアノを弾くのを止めてみると、ちゃんとマラカスの音も止める子供たち。
スゴイ！
ちゃんとピアノを聴いていたんだね
最後に少し２拍子のとり方を教えて、みんなでゆっくり「ちょうちょ」のピアノに合わせて
２拍子を感じてみました。
あっという間の１時間１５分！
大きなケガやトラブルもなく、みんなとてもキラキラした表情で過ごしてくれました
いつも月に３回通ってくれている、ありんこキッズ達だけでも
私にはとても刺激的な成長を見せてくれているのに、
こうやってたくさんの新しい子供たちを直接触れ合うと、また新しい
感じ方、考え方があるんだなーと思いました。
本当に 『こども』って無限です！！！
また夏休みを見計らって、このようなイベントが行えたらいいなと思っています