8月4日(日) 23:10

愛猫の風ちゃんが虹の橋を渡りました😻🌈✨


18歳の誕生日(6/3)を過ぎたあたりから、だんだん食べる量が少なくなり、7月中旬にはフードに見向きもしなくなりました。それまで食べていたドライフードをお湯でふやかしたり、柔らかい缶詰やペースト状のものを与えてみましたが、顔を背けるばかり。

ガリガリに痩せて、それでも水だけは自力で飲んでいました。ふらふらしながらトイレまで歩いていき、水を飲んで、あとはずっと寝ていました。


風ちゃんは自分の寿命を悟っているんだろうなと思いました。食べることをやめ、自ら準備をしているように見えました。

18年間、怪我をしたり病気をしたりすることがなく、動物病院とは無縁の風ちゃんだったので、動物病院に連れていくことはやめようと思いました。延命治療はしないで、風ちゃんの側にいて、いっぱい撫でて最期を看取ってあげたいと思いました。

水だけで3週間近く頑張りました。

途中何度も私たちの方が『もうダメかもしれない』と諦めかけることがあっても、風ちゃんは頑張り抜きました。


8月3日(土)の朝早く、東京から娘( @may_59 )が風ちゃんに会いに来てくれました。

目は見えていないようでしたが、秋田にいた頃から一緒に暮らしていた娘の声は聞こえたのでしょう。風ちゃんは最後の力を振り絞って起き上がったりして、元気な様子を見せていました。

その夜は、みんなで風ちゃんを囲んで寝ました。ふと目覚めて風ちゃんを見ると、娘の腕に頭を乗せて寝ていました。可愛くていじらしくて涙が出ました。


8月4日(日) 

前日から水も飲めなくなり、ずっと寝ていました。目は開いていますが見えていないようでした。ただ呼吸だけは安定していて『まだ大丈夫だよ』と言っているように見えました。

後ろ髪を引かれながら夜の新幹線で娘が帰って行き、無事に東京のアパートに着いたと連絡があってからしばらくして、風ちゃんの呼吸が乱れ始めました。しゃっくりのような呼吸を数回繰り返したあと、ponの腕の中で静かに息を引き取りました。

娘を悲しませないようにと精一杯頑張り抜いた風ちゃん。最期まで立派でした。


約3週間、ponはずっと風ちゃんに寄り添い、家に籠っていました。ちょうどお仕事も予定もない時だったのでありがたかったです。bonは教会の用事で出かけることが多く、買い物もbonに頼みました。

心の準備の期間を十分与えてくれたので、きっと大丈夫だろうと思っていましたが、全く大丈夫じゃなかったです。

今までも愛猫を何回も見送ってきましたが、愛猫とのお別れがこんなにも辛いとは…

自分自身が歳を取ったせいか、一層堪えました。


これから風ちゃんのいない生活が、風ちゃんを撫でられない日々が、寂しくてたまりません。

でも、風ちゃんが頑張り抜いてくれたこと、最期を看取ってあげられたことで後悔はありません。

いっぱい泣いたのでだいぶ落ち着きました。

風ちゃん、18年間一緒にいてくれてありがとう。小さな風ちゃんが私たちにとっては大きなかけがえのない存在でした。

ずっとずっと愛してるよ😻❤️

今ごろは虹の橋で先に逝った先輩猫たちと再会していることでしょう🌈


Instagramを通して風ちゃんを可愛がってくださって、ありがとうございました。多くのファンに愛されて幸せだったと思います。

心から感謝いたします🙏😻

#風ちゃん虹の橋へ #風ちゃんありがとう #bonpon511