大人のためのプレミアムマガジン「Kappo 仙台闊歩」128号(2024年3月号)は本日発売です。 @kappo_sendai

私達の連載『bonとponの宮城ふたり遊び』の第32回目が掲載されています。今回の訪問先は、半世紀もの間、仙台市民の暮らしを支えた市電の姿を今に伝える『仙台市電保存館』。仙台市電の歴史に触れる“大人の社会見学“を楽しんできました🚃


昭和後期まで、ここ仙台でも路面電車が走っていたそうです。かつて仙台市民の足として活躍していた仙台市電を展示している施設『仙台市電保存館』が、地下鉄富沢車両基地内にあります。

仙台の近代的都市計画の一環として仙台市電が開通したのは、大正15(1926)年。 木造四輪単車の市電が大町一丁目〜仙台駅前〜荒町間で運行を始め、昭和3(1928)年には市内中心部の循環線と芭蕉の辻線が完成。さらに長町、八幡町、北仙台、原町へと路線は延び、市街地を網羅的に運行していたそうです。

ところが全盛期の昭和30年代には交通環境の変化には太刀打ちできず、昭和51(1976) 年に姿を消すことになりました。現在その姿を見られるのは、平成3(1991)年に開館した『仙台市電保存館』だけとなっています。


スタッフに案内されて館内に入ると、最初に目に飛び込んでくるのは記念すべき仙台市電1号車。小豆色の木造の車体やピカピカに磨かれた木の床、車内を照らす電球がなんとも言えない郷愁を誘い、ジブリの映画に出てきそう(カオナシが座っていそう)な感じがしました。座席に座ったり運転席に入って運転士気分を楽しみました。

レトロな1号車の他に、やや近代的な鋼製の市電も2台展示されています。また車両の展示だけではなく、台車やパンタグラフ、停留所名板、乗車券、市電が走っていた当時の仙台市内を再現したジオラマなど、仙台市電の歴史を今に伝える貴重な展示物は、鉄道ファンならずとも楽し める内容でした。

路面電車は旅行で訪れた函館で乗ったことがあるくらいで、かつては仙台でも盛んに走っていたとは、とても感慨深かったです😊😊

Kappo3月号の巻頭特集は「酒場は語る」。

ここ数年、酒場に行きづらい状況が続いていましたが、そもそも酒場とは、客と店、客同士はもちろん、歴史や酒、食材など、酒場を媒介にさまざまなモノ、コトと繋がれる場所でした。今回は仙台市内中心部を対象に、編集部が街なかを駆け回り、歴史のある店には歴史を、食材や酒に思い入れがある店には食材や酒を、新しい店、リニューアルした店にはその魅力を大いに“語って”もらいました。Kappoを読んで、久しぶりの酒場、なじみの店や掲載店に足を運んでいただけるとうれしいです。


第2特集は、「福島県沿岸部を旅する」と題した「新・東北風土記 特別版」。

東日本大震災の被害に加えて原発事故の影響を受けた、福島県の沿岸部。かつての景色が失われた場所は多いですが、その地に根ざし、新しい営みを始めた人もたくさんいます。今回は、沿岸部から福島の魅力を発信する人たちを編集部が訪ねてきました。

『Kappo WEB』では、最新号の情報やムービーのほか、イベントやコラボのお知らせをしていますので、ぜひご覧ください( @kappo_sendai のプロフィールのリンクから)


最新号は宮城県内全域と、岩手県・山形県・秋田県・福島県の一部書店、コンビニ、マチモール、Amazonでお求めいただけます。


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