2日目つづき
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「カクラ・クルクル・アット・ツマリ」(ダダン・クリスタント)
田んぼ一面に竹で作られた風車がカラカラと涼しげな音を立てる。作者の故郷のバリ島で日常的に見られる風景だそうです。
神に収穫の感謝を捧げる祈りの音が、バリ島と妻有を繋いでいます。
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「たくさんの失われた窓のために」(内海昭子)
里山に置かれた大きな窓。風に揺れるカーテン。
枠に収まらない雄大な自然と、枠で切り取られた窓から眺めるそれぞれの心象風景。
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「花咲ける妻有」(草間彌生)
まつだい駅のすぐ側に咲く水玉模様の巨大な花のオブジェ。
大らかな越後妻有の地を表わしているようです。
この作品が誕生して15年の月日が流れました。作者が「これまでにつくった野外彫刻のお気に入りナンバーワン」だという作品です。
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まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」(設計=MVRDV)
開館15周年を迎えた、まつだい「農舞台」では、『都市と農村の交換』をコンセプトにさまざまな活動を行なっています。
周辺には、約30点もの作品が点在しています。
「農舞台」の中にある「越後まつだい里山食堂」でランチを食べました。食堂全体が水色で、テーブルが鏡になっていて、食堂自体がアート空間でした。
地元の食材をふんだんに使った料理をビュッフェスタイルで提供しています。
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