仏教の歴史1では、インドでの仏教の盛衰を紹介した。
他の国での様子はどうなのだろうか?
大きくわけると
1.アビダルマ仏教(元々のブッダの教えの解釈派)が保存されている国
2.大乗仏教(寺の外の民衆のための仏教を目指した派)として伝わった国
の2つに分けられると思う。
1.アビダルマ仏教はすでに三世紀にスリランカに伝わっておりそのままこの伝統が受け継がれている。11世紀にはスリランカからミャンマーに伝わり、13世紀にはタイに入った。さらにそこからラオス、カンボジア、ベトナム南部に伝わる。これがアビダルマ仏教の国々といえる。
2.チベットには8世紀後半に密教を主とした大乗仏教が入る。
中国は元々儒教の教えを重んていたので、他国の宗教を受け入れる雰囲気はなかった。しかし、3,4世紀になり老荘思想が広まると、仏教もこの教えに合致するとして広まるようになった。
日本には6世紀以前から恐らく仏教が入ってきていた。中国では儒教、日本では神道との合体をはかるような考えもあった。
とにかく2の大乗は色々な派に分かれて現在の宗派を作っている。いずれにしれも、宗派問わず倶舎論と唯識は重要なようだ。
結局、たくさんに分かれても、少なくとも日本では生活に密着しているわけでもなく、人の幸せにどれだけ貢献しているのかよくわからない。
瞑想は昔も今も見直され続けているが、一億人を超える日本でどれだけの人が実践しているだろうか?ブッダの言う「方便」が必要なのだろうけれど、はたして瞑想がどれだけのものか、どうやったら継続して実践できるものか、誰も明確には答えてくれないだろう。
仏教入門/東京大学出版会

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の2つに分けられると思う。
1.アビダルマ仏教はすでに三世紀にスリランカに伝わっておりそのままこの伝統が受け継がれている。11世紀にはスリランカからミャンマーに伝わり、13世紀にはタイに入った。さらにそこからラオス、カンボジア、ベトナム南部に伝わる。これがアビダルマ仏教の国々といえる。
2.チベットには8世紀後半に密教を主とした大乗仏教が入る。
中国は元々儒教の教えを重んていたので、他国の宗教を受け入れる雰囲気はなかった。しかし、3,4世紀になり老荘思想が広まると、仏教もこの教えに合致するとして広まるようになった。
日本には6世紀以前から恐らく仏教が入ってきていた。中国では儒教、日本では神道との合体をはかるような考えもあった。
とにかく2の大乗は色々な派に分かれて現在の宗派を作っている。いずれにしれも、宗派問わず倶舎論と唯識は重要なようだ。
結局、たくさんに分かれても、少なくとも日本では生活に密着しているわけでもなく、人の幸せにどれだけ貢献しているのかよくわからない。
瞑想は昔も今も見直され続けているが、一億人を超える日本でどれだけの人が実践しているだろうか?ブッダの言う「方便」が必要なのだろうけれど、はたして瞑想がどれだけのものか、どうやったら継続して実践できるものか、誰も明確には答えてくれないだろう。
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