馴れ合いの功罪 | やうやう白く

馴れ合いの功罪

馴れ合いというのはとても楽しいものだと思う。

仲間内でゲームをプレイして、終了後にはキャスで感想戦をして。

期中と期後と2度楽しめるのもそうやって仲間と一緒にプレイしてるからこそ。

そうやって横の繋がりを深めていったことで盛り上がり、今の己鯖の盛況があると思う。

それは間違いなく馴れ合いの功績であり、馴れ合いそのものを否定するつもりはない。

 

ただ、馴れ合いも過ぎると良い事ばかりではなくなってしまう。

今回の件はツイートの前半部分でも触れた通り、該当ツイートを不快に感じた結果の行動だった訳だけど

本当の問題は後半部分であり"その事を誰も指摘しなかった事"だと考えている。

おそらく本人は悪気があった訳でも悪意があった訳でもなかったんだろう。

やってしまった事がそういう意味合いを持つ事に気付いていなかったんだろう。

もし誰か一人でも『それはやっちゃダメな事だ』と注意していれば、その事に気付いたのではないか?

気付けば訂正する事も出来たのではないか?

少なくとも、その事に触れたリプは一つもなかった。

なぜ誰一人として指摘しようとしなかったのか?

それこそが過度の馴れ合いの罪科なんだと思う。

 

『○○さんが言う事だからセーフ』

『対象が××だからセーフ』

『本来アウトだけど□□さんだからまあいいか』

etc…。

 

今回は対象が対象だっただけに温情的な見方をする人もいると思う。

でも、問題なのはモラルとしてそれはやっていい事なのかどうかだ。

仲間内でそれを注意し合える自浄作用があるかどうかだ。

 

200人を超えるプレイヤーの中には横の繋がりが希薄な人もいる。

その矛先はいつか自分に向くかもしれないし、自分が親しくしている人に向くかもしれない。

そう考えると、あのツイートは受け入れる事が出来ないのです。

 

以上、お気持ち表明でした。