自作小説 | やうやう白く

自作小説

共有PCをいじっていたら懐かしい物が見つかりました
まだ自分専用のPCを持つ前に書いていた小説?というか文章がそれです
ということは7年近く前に書いたってことになるのかな?
いやー今読んでみると恥ずかしいですね
というか共有PCにこんなもん書いて置いとくなよって感じです

内容はというと
誰かが知覚することにより物事は存在し、その複合体で世界は構成されている
世界中、全員が涼宮ハルヒみたいな感じかな?あれは願望だからちょっと違うか
そんな感じの世界設定をベースに
個人の世界と、複合体としての世界のズレによって起きる悲劇を描こうとしたんだけど
設定を上手く消化しきれずにくちゃくちゃになりかけたので、途中で投げました
消さずに残してたってことは、いつか手直しして続きを書くつもりだったのかな?
当時の記憶がないので分かりませんが
まあでも自分が書いたものを消してしまうのはなんか寂しいし、残しててよかったかな
あーこんなこともあったな、と懐かしい気持ちになれるし
自分がこんなことを考えていたんだな、と振り替えることが出来るのも悪くない
これを見ていなければ、自分がこんなことを考えていたなんて思い出すことはなかっただろう
恥ずかしいけど、日記みたいなもんだと思えば、記録としては悪くないかな

実を言うと、どんな恥ずかしい文章でも、自分が生み出したものって消し難んだよね
プロやそれを目指す人なんかは駄作を世に残したくないから消去したがるだろうけど
自分は別にプロじゃないし目指してるわけでもないから、やっぱり愛着があるというか
どんなに出来が悪くても子供を消去する親なんてそういないでしょう?
この文章が残っていたのはそういう理由だったのかもしれない
まあ途中で育児を投げてるわけだけどねw