人狼チーム

前回に引き続き「『汝は人狼なりや？』

今回は人狼チームの立場での話

人狼チームは妖狐を排除しつつ、村人の数を人狼チームと同数以下にするのが勝利条件

一見簡単そうに見えるけど、村人も無力じゃないので簡単には勝たせてもらえない

村人と人狼を見分けられる占い師、死体を見て判別できる霊能者、護衛対象を人狼の攻撃から守れる狩人

これらの所謂『役持ち』に好き放題させると、あっさりと負けてしまうのが人狼チーム

そこで出てくるのが、偽役持ちとしてアピールする『騙り』という技術

各村にいる本物の役持ちの数は決まっているので、それ以上の役持ちが出てくると

その真贋の判別する術を持たない村人が簡単に勝つことが出来なくなる

この騙りが、前回書いた人狼チームのミスリードの一番大きな部分

情報を丸ごと偽に取り替えるのだから、村人チームはたまったものじゃない

人狼チームの騙りを見抜けるかどうか、これがこのゲームの醍醐味と言っていいんじゃないかな

逆に言うと、如何に村人を騙りで騙すかが人狼チームにとってポイントとなる部分

騙りであることがバレると、騙り役の人狼は殺されるし、本物の役持ちが村人の信頼を得てしまう

こうなると村人による人狼虐殺が始まるので、そうならないようにしなければならない

まあ他にもさっさと占い師を殺すやり方とか色々あるけど、そういった戦術部分はまた後日

人狼チームをやるうえでもう一つ忘れてはいけないのが妖狐

上手く村人チームを騙せても、妖狐が生き残っていれば負けになってしまう

しかもこの妖狐、狼が噛み殺すことは出来なかったりする

妖狐は最多得票、もしくは占い師に占われた場合のみ死ぬので、

占い師が邪魔だからと言ってさっさと排除してしまうと妖狐に勝たれてしまうことがある

妖狐生存の可能性をギリギリまで削って、なおかつ村人を騙すのが人狼チームの仕事ってことになるかな

村人の中に狂人っていう人狼の協力者がいるので上手く利用するのがポイント

まあ上手く説明できないので、実際ゲームをやったほうが分かると思う

自分は村人チームより人狼チームのほうが好きだし得意

村人を騙しきって計画通りにミスリードして勝った時の気持ちよさは格別だ