泣きたくなるほど美しい新緑だった~神奈川・弘法山公園・吾妻山ハイキングコース | そうかいのいちぞく

そうかいのいちぞく

ブログのタイトルは、ふとしたきっかけで知ったことば。
「広大な宇宙に比べて、人間の存在は小さく、その一生などはかないものであるということ」なのだそう。
そんなワタシが、本のこと、野山や街の散策中に感じたことなど、きままにつづっています。

春風に誘われて、久々にハイキングに行った。

行く先は、何度も訪れたことのあるこの山↓

 

 

ほぼ同じ季節に同じ山へ出かけていたよう…。

いいんです。

何度もトレースしたくなる気持ちのいいコースなんですから^^

 

コースの終盤のやや平坦な山道で、

ふいに頭を上げると、さまざまな色合いの若葉を目にした。

と、

なにか急にこみあげてくるものがあって、あやうく涙がこぼれそうになった。

近くにハイカーがいたので、なんとかグッとこらえた。

 

なんだろう、この気持ち…。

 

あぁ、きれいだ~と思ったら、泣きそうになってしまった。

 

もう自分にはない若々しさに悲しくなった…というものでもないよう…。

 

ただ、

やわらかな色合いの青空と、やさしい色の新緑を目にしたとき、

きれいだなぁ~という気持ちしかなかった。

これが「感動」というものなんだろうか。

 

ふいに思い立ったハイキングだったけど、

来てよかったなぁと思った。