春風に誘われて、久々にハイキングに行った。
行く先は、何度も訪れたことのあるこの山↓
ほぼ同じ季節に同じ山へ出かけていたよう…。
いいんです。
何度もトレースしたくなる気持ちのいいコースなんですから^^
コースの終盤のやや平坦な山道で、
ふいに頭を上げると、さまざまな色合いの若葉を目にした。
と、
なにか急にこみあげてくるものがあって、あやうく涙がこぼれそうになった。
近くにハイカーがいたので、なんとかグッとこらえた。
なんだろう、この気持ち…。
あぁ、きれいだ~と思ったら、泣きそうになってしまった。
もう自分にはない若々しさに悲しくなった…というものでもないよう…。
ただ、
やわらかな色合いの青空と、やさしい色の新緑を目にしたとき、
きれいだなぁ~という気持ちしかなかった。
これが「感動」というものなんだろうか。
ふいに思い立ったハイキングだったけど、
来てよかったなぁと思った。