10曲チョイス・シリーズ 第16弾、クリストファー・クロス(Christopher Cross)。
活躍したのが79~84年頃なので、ここら辺が好きな方は皆、ミドル・エージですね。

西海岸・爽やか・ハイトーンボイス・繊細・メロー・・・最初はこんなイメージでした。

わたしが最初にラジオで聴いたのは83年の「オール・ライト」ってヒット曲です。
それから、1・2枚目のアルバムを貸しレコード屋で借りて、あのフラミンゴのジャケットを見ながら、
スリムでダンディーな男を想像しながら「セイリング」を聴いて・・・
そして、はじめてMTVで風貌を見たときはビックリ!ありゃ?ドカベンじゃん。
巨漢、ずんぐりむっくり、泥臭く、あと少し頭も薄い・・・
こちらの勝手な想像とは、かなりのギャップがあったのを覚えてます。
人は外見では判断しちゃ、いけないってことですよね。はい。

てな訳で、選んだのは以下の10曲。

・Ride Like The Wind
・All Right
・Think Of Laura
・Words of Wisdom  
・Sailing
・Arthur's Theme (Best That You Can Do)
・Any Old Time
・That Girl
・Talking In My Sleep
・Baby Says No

改めて聴きなおすと、いい歌が多いです。良質なAORで、安心して聴けますね。
とっても美しい声なんですけど、今にも壊れてしまいそうな繊細さが、曲を際立たせてます。

さて、彼の代表曲を聴いてみましょう~

①「Arthur's Theme (Best That You Can Do)」・・・81年の大ヒット曲。
     この人では、一番この曲が有名でしょう。
     サビのハイトーン・ボイスが美しいし、間奏の泣きのサックスをステキです。
     邦題「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」の方が、しっくりきますね。
     

②「All Right」・・・83年のヒット曲。わたしが洋楽を聴き始めた頃で、クリストファー・クロスをはじめて
     聴いたのがこの曲でした。アップテンポで軽快な曲ですよね。
     

③「Sailing」・・・80年の大ヒット曲。この曲で同年たくさんの部門のグラミー賞を取りました。
     この曲を聴くとアメリカ西海岸の爽やかな青空が浮かんできませんか?
     (行ったことないけど・・・)
     

④「Words Of Wisdom」・・・83年アルバム「アナザー・ページ」のラストの曲で、とっても好き
     でした。あ~もうLPが終わっちゃうよ~って感じで、ゆったりと壮大な名曲だと思います。
     

それでは、お休みなさい・・・