娘の置き手紙

ココロれいんぼ~カラーセラピストひと美です。

ご訪問いただいてありがとうございます。


久しぶりにブログを書いています。


3月・・・。

目指す大学を目指して、一浪して臨んだ

娘の2度目の大学受験でしたが

結果は不合格でした。


今年は手ごたえを感じていただけに

不合格がわかった時

娘は去年よりも泣いて泣いて泣いて・・・

茫然自失でした。


「努力したら夢が叶うなんて、簡単に言っちゃいけない」

そう娘が泣きながらつぶやいた時、かける言葉も

みつかりませんでした。


穏やかで優しい娘が志望大学のパンフレットを壁に

投げつけた時、これからどうなるのだろうかと・・・

暗闇に落ちていく気がしました。

ただただ、言葉なく娘に寄り添う日々でした。


そんな日が数日続いたある日・・・

「どうしても、あそこで勉強がしたいの」

泣きながら絞り出すように、娘がぽつりと言いました。


娘のその言葉を聞いた時、私の覚悟も決まりました。

もう一年存分にさせようと・・・。


女の子で二浪なんて・・・

来年合格する保証もないのに・・・

受かった大学に行けばいいのに・・・

色々な声が聞こえてきましたが

娘が望むことはだたひとつで、それが痛いほど私にはわかりました。

私だけはどんなことがあっても、娘の味方でいようと決めました。


色々な選択肢がありましたが・・・

一度きりの人生だから、自分で決めて

そして悔いなく生きてほしい。

最後の最後は、ただその思いだけでした。


そして4月・・・。

娘はキラキラした清々しい瞳で

自分自身の約束の場所を目指して 

旅立っていきました。


娘と別れる日

娘が私に手紙を残してくれていたことを

知りました。


「不合格がわかって以来

泣いたりぶつかったりしたこともあったけど

あの時「後悔するなら、もう一年思う存分してみたら」っていう

ママの言葉を聞いて

私の本心を理解して応援してくれるのは

やっぱりママなんだなぁって思った。ありがとう。


正直言うと、不合格でしたって色々な人に伝えることは

恥ずかしかったし、申し訳なかったし、辛いこともあったの。


でも、たくさんの人から応援の言葉をいただいたことや

何よりも、ママっていう大大大応援団長がいるということで

今は自分が選んだ道に、自信を持って進めると思います。


私を(一応)育て終えた今

「ママちんの、ママちんによる、ママちんのための人生」

が始まります。

人生は一度きりしかないから

ママがしたいことを存分にしてください。

ママが自分のしたいことをして

楽しくすごしているって思えば、私も思う存分がんばれると思う。


今までたくさんの幸せと、笑顔と勇気をくれてありがとう。


宇宙中の愛を込めて・・・。」



手紙には娘らしい丁寧な文字で、そう綴られていました。


今回のことで、子育ては最後の最後は

その子の幸せと、生きる力を信じて

手放す愛だということが

心底分かった気がいます。


娘が最後に残してくれた言葉と想い。

そしてかけがえのない気づき。

ふと涙があふれる時・・・

今の私を支えてくれています。


本当に本当にありがとう。