幼少時の私は、

大変ワンパクであり、遊び呆けていました。

泥だらけでしたので、祖父に捕まると、

風呂でゴシゴシ頭を洗ってもらいました。


その際に、目や耳に水が入るのですが、

それでも構わず洗われて、

閉口した記憶が、鮮明に思い出されます。


その記憶のせいか、理髪店に行くと、

洗髪時に、顔を下にして洗うので、

幼少時代の風呂を思い出し、

理髪店は苦手でした。


それでも、美容院であれば、

そのトラウマもなくなることは分かっていたものの、

敷居が高く行きませんでした。


しかし、4年間のパリ留学生活では、

パリジャンヌに顔を上に向けて洗髪していただき、

すっかり美容院のファンとなった。


なお、フランスは美容院理髪店の区別は、

はっきりとはありません。


日本においては

理髪店は昔の髪結いの流れで剃刀を使うが、

時々、美容院でも剃刀を使用しているそうです。


さて、日本男性の7割理髪店に行くそうですが、

私はカミソリ負けするので、

今はもっぱら美容院に通います。


今日も川崎にある美容院にて、

髭を生やしたカリスマ男性美容師にカットをしていただき、

若返ったつもりになっています。