ホントにホントに怖かった
だんだんと知り合い達とも連絡がついて、今のところ誰もケガなく
ホッと胸を撫で下ろした
我が家はちょうど、課外授業が終わる時間帯で
「さて、そろそろお迎えに行かなきゃな・・・」
と思った時、始まりました
とにかく頭上に何もない壁面にへばりついて、揺れが収まるのを待ち
収まるかな・・・と思っても全然終わらない
これは・・・普通じゃない・・・
今まで生きてきて初めての恐怖感
揺れが止まって、一番先に思ったのはやっぱり
「早くたっくんのところに行かなきゃ！」
家に戻れない最悪の事態も考えて、預金通帳などは車に突っ込み
防寒着を手に持ち、幼稚園にダッシュしました
でも、さぞや怖かっただろうと抱きしめたタクミさんは
全然状況を理解していなくて、普段やっている避難訓練だと思っていたようです
体育館の中央にみんなで集まって、低くなって頭を抑えていた、との事
家で私と二人で居たほうがもしかすると怖かったかもしれないから
鉄筋コンクリートの幼稚園に居て良かったのかもしれない
恐怖心が植えつけられなくてホントに良かった
悲惨なニュースを見て、子供を持つ身としては真っ先に
「おむつは？粉ミルクは？誰か早く届けてあげて・・・」
と心から強く強く願った
幸せな環境でも新生児は泣く
あんな状況で、泣き声が止まなかったら、お母さんは心が折れてしまうよ・・・
大手メーカーさん、お願いです
なんとかしてあげて下さい
毎日毎日、被災地の現実と向き合っていると、これからの日本を思って私は途方にくれてしまった
でも、やっぱり人間は強いんだなぁ
被災地の方々はもう、次の行動を起こしている
それを見て、こちらのほうが勇気を貰った
諸外国からの日本への賞賛の声もまた、気持ちを前向きにさせられた
何も出来ないけど、でも、今出来る事をひとつひとつがんばろう
計画停電くらい、ガソリンがないくらい、スーパーに食べ物がないくらい、たいしたことない！
だって、私達には家があって、暖かいご飯が食べられるんだもの
義援金が早く有効に使われますように
頑張って
助けられる人も 助ける人も
みんなみんな 頑張ってください
祈りが届きますように・・・